壁はありがたい | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

生きていると必ずぶつかるものがあります。


それは壁です。


何か新しいことを始めるたびに目の前に現れるのです。


しかし、壁を乗り越えたことのある人であれば誰でもわかりますが、振り返ってみると壁というのはレベルアップするために自分に何が足りないのかを教えてくれる存在だということに気づきます。


次のステップへと進むために不足しているものを教えてくれる、センサーのような役割を果たしているのが壁なのです。


風邪をひくと熱が出ます。


これは身体を休めなさいという合図です。


この場合は寝て薬を飲むなりすれば解決します。


同じように人生において壁が現れた場合も、やるべきことを1つ1つこなしていけば確実に乗り越えることができます。


人生の目的は死ぬまで成長することです。


そう考えると、壁というのはありがたいものだということがわかります。


喜ぶことはあっても、悩んで落ち込む必要はないのです。


ピースの数が多いジグソーパズルのようなものです。



『これ、完成したらすごいだろうな』と思って取り組むように、『この壁を乗り越えたらどんな景色が待っているんだろう』といってワクワクするべきものなのです。