バカになれる人が成功します。
バカになれるということは、臨機応変に対応できるということです。
あらゆる場面で結果を出すためには、状況によってさまざまな自分を引き出して相手に能力を示すことが必要不可欠です。
バカになれると得てして普段とのギャップが生まれるので、好感を持たれやすいです。
たとえば、いつも淡々と仕事をこなしていて一見すると堅そうな人が、お酒の入った場や遊びの場で先頭になって楽しんでいる姿を見せつけられるとそのギャップから好感を覚えます。
逆に、そういった場でいつもと同じようにしていると場の空気も手伝っていつもより堅い印象に映り、『つまらないと思っていたけど本当に空気の読めないつまらないヤツ』というレッテルを貼られてしまいます。
また、いつもバカばかりやっている人が締めるところは締めて結果を出すというのもギャップで好感を生みます。
ギャップというのは、その人の魅力だからです。
魅力があるからこそ、その人に『ついて行こう』と思うのです。
バカになれることはもはや一種の教養であり、周りを巻き込むためにも欠かせない立派な能力です。
成功していくためには応援者が欠かせません。
日々、いかに巻き込んで自分のファンをつくっていくかということが大切です。
毎日出逢った人の内1人だけでも、着実にファンにしていこうという心構えでいることです。
そのためには、普段からいかに自分が楽しんで更には人も巻き込んで一緒になって楽しめるかという真面目なバカになる姿勢が求められるのです。