お願いは具体的に | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

お願いをするときは具体的に理由を添えましょう。


仕事でもプライベートでも、相手が動きたいと思うのは自分が必要とされていると感じたときです。


お願いは具体的に理由とともに提示することで、相手の自分が必要とされている感は高まります。


たとえば、部下に会議の進行をお願いしたいとします。


その際にただ『明日の会議の進行やってくれない?20時からだよ。よろしく』では積極的にやろうとは思えません。


どうしてもやらされ感が生まれます。


しかし『次の会議の進行、お願いできるかな?お前は同期の中でもずば抜けて話を聴いたりまとめるのが上手だし、日報もいつもわかりやすいから議事録から何まで全部上手にやってくれるかと思ってね』といわれれば、予定をキャンセルしてでもやろうという気持ちが生まれます。


上司に自分の能力を認められた上で仕事を任されたとわかれば、すすんで『やってやろう!』という気持ちになるものです。



究極、自分が動くことで人の命が救えて、さらにそれが自分にしかできないことであれば誰だってすべてを投げ打ってでも動きます。