人は、気持ちよくさせてくれる人についていきます。
話を聴くときは大げさにリアクションを取ったり、いやらしくない程度のヨイショをするのは思ったよりも効果抜群です。
大袈裟やお世辞だとわかっていても、気持ちよくなってしまいます。
誰しも褒められたいし共感してほしいのです。
人間は、本能として快感を求めて不快感を避けようとする生き物だからです。
不快な思いをさせた相手には二度と会いたくないと思いますが、快感を与えてくれる人には何度も会いに行きたくなります。
魅力的な人物というのは、一種の麻薬のような存在です。
いかに気持ちよくさせるか、相手をシャブ中にさせるかというのがサービス業、ひいては人付き合いのすべてなのです。