努力は報われません。
ここでいう努力とは、間違った努力です。
『自分は毎日こんなに頑張っている』『いつもこんなにしんどいことに耐えている』というような我慢を感じるものです。
なぜ報われないかといえば、継続ができないからです。
しんどいことは身体の本能として避けようとするので、いつか身体に異変が起こったり病気で倒れたりします。
もし継続できたとしても嫌で苦しいことなので、そもそもその分野での成長は見込めません。
まわりにはそれが大好きで24時間365日打ち込んでいる人もいるのです。
そんな状態ではもはや勝ち目はありません。
しかし、正しい努力であれば報われます。
『気づいたらこんなに継続してしまった』『気づいたら10年もやっていた』というのが正しい努力です。
簡単にいうと、没頭している状態にあるのが正しい努力です。
正しい努力が報われるといっても、正確には【たまに報われることもあるがまず報われることがない】というのが実際のところです。
日本の教育は得てして間違った努力をおしすすめる傾向にあります。
物心ついたころから根付いていた努力は不要だということがスッと自分の中に落ちると、人生はすごく生きやすくなります。