誰しも、ついカッとなって怒ってしまうことがあります。
怒りの原因を突き詰めてみると、相手に期待していたからだということがわかります。
期待することは悪いことではありません。
しかし、過度に期待しすぎることは怒りにつながってしまうのです。
たとえば、お店へ行ってクレームをいうのは、期待していたサービスを受けられなかったときです。
お店に一定のサービス基準を期待していたからです。
基本的に、払った額に応じて期待感も上がります。
高級なお店ほど、クレームは多くなります。
自分の求めていたレベルのものが得られなくて、文句をいうのです。
期待を裏切られたという気持ちになってしまうのです。
そもそも、期待をしすぎないことが怒りを抑える方法です。
怒る気持ち自体は問題ありません。
その気持ちを外に出して相手にぶつけるのは問題です。
怒りを表現することは、ただの寿命の無駄遣いでもったいないのです。
せっかく怒りが込み上げてきたのであれば、その怒りは自分の仕事に活かした方が生産的です。
そこで怒りをぶつけたのでは何も生まれませんが、自分の仕事に活かせばお金が生まれるのです。