仕事のできる人はズバズバとものを言います。
決して表面的なことは言いません。
なぜなら、時間の大切さを理解しているからです。
たとえば、お金の話をするときも堂々としています。
日本人であれば、露骨にお金の話をするのは嫌らしいという慣習があります。
しかし、できる人はお金の話から逃げません。
商談であれば、料金の話は絶対に後出ししません。
必ず結論から話し出します。
『〇〇というもので、××の期間で△△円します。具体的にいいますと・・・』といった具合です。
自分のビジネスに自信のない人は、無駄話から始めます。
自信のない人ほど、商談の時間を引き延ばします。
そして、ダラダラと結論を引き延ばしたところで最後の最後にようやくお金の話を持ちかけます。
できる人ほど、後出しにはうんざりします。
できる人や成功している人は、表面的なコミュニケーションを嫌っているからです。
極端といえるほど直接的なやりとりをします。
それは、失礼でもなければ傲慢でもありません。
時間の大切さを人一倍痛感しているからです。
できる人ほど、人生において時間の優先順位が高いのです。
時間の無駄遣いは命の無駄遣いだと理解しているのです。
結論ファーストの姿勢は、相手を最大限に尊重する姿勢なのです。