きっかけを結ぶ | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

人生で起こる出来事は、すべてが伏線になります。


起こった瞬間にはどれだけ無駄だと思える出来事でも、後にどこかで必ず繋がります。


『なるほど。あのときの不幸はこのときのために用意されていたのか。だったら不幸じゃなかったな』と後になってわかります。


伏線は、人生が変わるきっかけになります。


日頃から、いかにきっかけを作っておくかです。


その場では無駄だと思えることでも、とにかくやっておきます。


たくさん数を打っておけば、それだけきっかけ同士は繋がりやすくなります。


人生は、いわばきっかけという点と点を結ぶ作業です。


日々の仕事は、点を打っていく作業です。


無数に点を打っていきます。


『なんのためにやっているのだろう』と思えるときもあります。


それでも、ただひたすら点を打ち続けるのです。


すると、いつか必ず線になります。


どんどん発展していくと、今度は線が図形になります。


面展開すると強いです。


今までよりも更に他の点と結びつきやすくなります。


点が繋がらないからといってふて腐れてはいけません。


淡々と打っていきます。


そのプロセスが楽しいのです。


ジグソーパズルと同じです。


どこにもはまらないからといって諦めてしまっては一生完成しません。


無理矢理はめ込もうとしてピースを壊したり、カッとなってピースを投げてしまえば人生はそこから進まないのです。



完成までのもどかしさも込みで、パズルなのです。