たった一言を添えるか否かで、相手への印象はいくらでも変わります。
どれだけムカついていた人でも最後に『さっきはごめんね』と言われれば『あ、実はいい人なんだな。さっきのは、まぁいいか』と赦したくなるのが人間です。
たとえ相手がお客様だとは言え『この野郎。むちゃくちゃなことばかり言いやがって』と思ってしまうのも人間です。
それでも帰り際『ごめんね。ありがとね』といわれると、直前までの怒りはどこかへフっ飛んでしまいます。
人は誰でも気分屋だということではありません。
どれだけ言葉の力がスゴいのかということです。
たった一言でいいのです。
『ここで言う必要はないよな』というところであえて一言添えてみましょう。
抱かれていた印象は、いくらでもひっくり返るのです。