情報には、質の良い情報と悪い情報の2通りがあるわけではありません。
単に、良い情報として活用できる人とそうでない人がいるだけなのです。
同じ一つの情報を教えてもらっても『良い事を学べた』という人と『なんだ。大したことないな』という人とに分かれます。
どれだけ質の良い情報を与えられても、活かせない人は活かせないのです。
成功していく人とそうでない人の境目は、気づく力の差です。
100の情報を与えられて100気づけるのはあたりまえです。
いかにして1の情報から100気づけるかです。
そのためには、常に自分の中に情報を流し続けます。
本でもネットでも人との会話でもいいです。
インプットした情報は必ずどこかで有機的に結びつくので、次第に気づく力が向上していきます。
少しでも多く気づけるようになると、加速度的にどんどん気づけるようになります。
知識が徐々にストックされてくるので、1つの情報を多面的に見ることができるようになります。
結果、気づくスピードが上がり、気づく量も質も向上します。
読書を始めたばかりの頃はなかなかページが進みませんが、100冊も読めばページをめくるスピードがどんどんアップしていくのと同じことです。
誰もが見過ごすありふれた事象からも、『なるほど!』といつだって目からウロコを落とせるようになるのです。