伸び悩む | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

ある地点まで行くと、人は伸び悩みます。


周りから見て『お、スゴいね』といわれるくらいのレベルまでは、頑張ればなんとか到達できます。


しかし、そこから先のステージまで行くのは簡単ではありません。


正しい形を作らなければならないのです。


正しい形というのは、しかるべきフォームです。


どの分野でも、プロと呼ばれる人たちは綺麗なフォームを習得しています。


我流で伸び悩んでいる人は、自分では気づけない悪い癖を持っています。


それを、いったん壊すのです。


壊すと、最初の内は今までよりもヘタクソになったように思えます。


例えば、ボウリングです。


ボウリングは、我流でもスコア200を超えることはできます。


しかし、これをコンスタントに、アベレージで言って180以上を叩けるようにするにはプロ仕様のフォームを身に付ける必要があります。


そのためには、いったんボロボロになるプロセスが必要です。


一度スコアが下がりきるところまで下がってから、グンと伸びるのです。


仕事でもなんでも、すべてにおいてこれは共通です。



このカラクリを知っていると、積み上げてきたものをリセットすることになんのためらいもなくなるのです。