『楽をしてはいけません』といわれてきました。
『楽をしていては成長できません』というのです。
しかし、本当に成功したいのであれば、全力で楽をすることを考えなければなりません。
楽をすることは、知恵を絞ることです。
簡単な雑用でも、スピードアップさせようと思えば工夫を施す必要があります。
工夫を生み出す過程では、猛烈に知恵を絞っています。
仕事とは、結局いかに手の抜きどころを見つけるかです。
同じ100の結果を出した人でも、100の力と1の力とでは、後者の圧勝です。
時間には、限りがあります。
楽をすることは、時間の質を高めることです。
つまり、命を大切にすることなのです。
ここまで文明が発達したのも、『楽をしたい』という志があったからです。
もちろん知恵を絞るのは楽ではありませんが、むちゃくちゃ楽しいのです。