シンデレラストーリーという言葉があります。
普通だった人が短期間でスポットライトを浴びるという意味です。
華々しいデビューです。
『彗星のごとく現れた』などといわれます。
しかし、実際に彗星のごとく現れる人はいません。
そう見えるだけです。
裏には泥臭い下積み期間があります。
最低10年です。
表舞台での輝きを支えているのは、下積み時代に蓄えた力です。
これがオーラとなって放出されるのです。
シンデレラストーリーの裏側には、壮絶なストーリーがあります。
そもそも、シンデレラだってとてつもない下積みを経験しています。
日々、壮絶ないじめに遭っていました。
それでも腐らなかったからこそ、王子様と出逢えたのです。
人生の下地の大切さにいかに早く気づけるかです。
下積みの時代には、何だか無意味に遠回りしているような気がしてしまいます。
『このまま人生が終わってしまったらどうしよう』と不安にもなります。
名もなく貧しい頃の圧倒的な経験は、デビューへの必須条件なのです。