『緊張さえしなければもっと上手くいったのに・・・』
『私は緊張しやすい性格だから・・・』
緊張の原因は、能力でもなければ性格でもありません。
ただひたすらに、準備不足です。
更にいえば、本来の実力よりも良く見せようといういやらしさです。
80の力しかないところを100に見せようとするから差の20の分だけ緊張します。
結果、20は本来の実力にマイナスに働いて60のアウトプットで終了します。
しかし、100の力のある人が『まぁ80も出せれば御の字だよな』とリラックスして臨むと差の20はプラスに働いて120のアウトプットとなります。
これが実力以上を発揮できる本番に強い人です。
本来の実力の8掛け、7掛けのアウトプットができれば十分と考えます。
この姿勢が本番に圧倒的な余裕を生み出すのです。
実力以上、準備してきたもの以上の成果を求めてはいけません。
臨む数値があるのならば、その数値を上回るだけの準備が必要です。
結局、原因を緊張に求めるのは準備不足の言い訳にすぎないのです。
正々堂々と、日頃から準備しておきましょう。
言い訳がまったくできないくらい、徹底的に準備をしましょう。
日々の準備からしか、緊張をなくすことはできません。
日常の過ごし方で、既に勝負はついているのです。