口約束こそ大切にしなくてはいけません。
書面の約束であれば、誰もが守ろうとします。
しかし、書面に残していないからといって『ラッキー』とすっとぼけて約束をあっさり破る人もいるのです。
確かに、口約束を破ることによって何かしらのものを失わずに済んだのかもしれません。
その人は、一番大切なものを失っていることに気づいていないのです。
それは、信頼です。
相手が信頼できる人間か否かの基準は単純です。
口約束を守るか否かです。
信頼できる人とは、口約束を守れる人のことなのです。
あなたが相手と信頼を築きたければ、口約束を徹底して守ることです。
その口約束は、ささいなことであればあるほど効果抜群です。
『え、そんなことをわざわざ覚えてくれていたの?』と相手は感激します。
換言すれば、それだけ口約束を守ることを徹底している人は少ないということです。
つまり、口約束を守るだけで周りから突出することができるのです。
本来、言ったことを守らないのは恥ずべきことです。
しかし、多くの人は口約束をそこまで大切だと考えていません。
成功者の間では、口約束を守ることはスタンダードです。
正確には、人間としての最低ラインと考えています。
口約束を守るということは、言行一致しているということです。
言行一致すればするほど、夢を叶える確率も高くなります。
この世の中は、言行一致度が高い人から順にピラミッドを形成しています。
圧倒的多数が言行一致していないので、ピラミッドの底辺層として夢を叶えることなく人生を終えていきます。
言行一致度に比例して、信頼も厚くなっていきます。
信頼が厚い人の周りには、人がたくさん集まってきます。
人がたくさん集まるということは、必然的にお金もたくさん集まるということにほかなりません。
目の前の信頼の積み重ねこそ、最大の投資なのです。