制限があるから、企画が生まれます。
何かしらの制限があるから、楽しいのです。
そう考えてみると、会社は楽しさの宝庫です。
気づきの連続なのです。
『なんでこんなに給料が安いの?』というのはおかしな話です。
その人は、根本的に勘違いをしています。
会社からもらう給料というのは、銀行に毎月振り込まれる固定給ではありません。
会社から吸収していくノウハウを指しているのです。
ここにいかに早く気づけるかが、ラットレースで人生を終えるか否かの境目です。
ノウハウは、決まった数だけ吸収できるものではありません。
固定給ではないのです。
フルコミッションです。
毎日、悲壮感を漂わせて1も気づけない人もいれば、サラッと100気づく人もいます。
目先の給料は、どうでもいいです。
どれだけ気づけるか、どれだけノウハウを持ち帰るかというところにフォーカスします。
会社のお金を持ち帰ってはいけません。
経費の水増し請求をしてはいけません。
しかし、ノウハウに関しては、盗み放題、粉飾し放題なのです。
気づいた人から順番に、生涯賃金を稼ぎ終えていきます。
『自分は給料をもらいすぎているのかもしれない』と思った人はセンスがあります。
会社では、本当はお金を払わなければいけないのです。
にも関わらず、お金をいただきながら勉強させてもらえるのです。
こんなにありがたい環境はありません。
それでも文句があるのならば、とっとと独立すればいい話です。
不可能だという制限があったからこそ、ここまで文明は発達してきました。
サッカーで手を使うことを許されているのならば、誰もやらないのです。