毎日、昨日の自分がいた場所から前進しましょう。
1ミリでもいいのです。
『いつまで止まってるんだよ。全然進んでないじゃないか』という周囲の雑音はにっこり笑って聞き流しましょう。
ライバルは、常に昨日までの自分です。
ライバルを他人から自分へとシフトした瞬間、日々確実に前進をし続けるという善のスパイラルに突入します。
周りからは止まっているように見えても、確実に前進しているのです。
前進し続ける人生は、恐怖がつきまとうかもしれません。
難しいことなのかもしれません。
『実に簡単だった』とあなたが証明してあげましょう。
まず、片足を1歩踏み出します。
すると、もう片方の足は1歩目より楽に踏み出すことができます。
なぜなら、1歩踏み出すと、もう1歩を踏み出さざるをえない体勢が整うからです。
これが人間の身体です。
肉体とリンクした精神の仕組みも同じです。
片方の環境を変えると、もう片方の環境が整います。
つまり、1歩踏み出すと前進し続けるのです。
止まるか、歩き続けるかです。
その間という選択肢はありません。
どんなに遠くに感じられる目的地であっても、結局は時間の問題なのです。
『いつになっても目的地が見えてこない。辿り着ける気がしない』という心配は不要です。
不安で寄り道をしているだけなのです。
寄り道、遠回りの数が人生の奥行きを決定します。
不安ですら、長期的に見ると無駄にはならないということです。
1歩1歩を繰り返すために、1日1日は存在するのです。
1歩1歩を踏みしめることが、1日1日を生きるということなのです。
気づくと、すべて叶っているのです。