気づく | ko-to-ba

ko-to-ba

人は発するコトバ通りの人生を歩む。

真に人生を豊かなものにしていくためには、気づく力を向上させる必要があります。


『1つ気づいたことがあります』と周りが言っている頃には、あっさりと100個気づけるようになることです。

『そんなのあたりまえじゃないか』と周りが鼻で笑うようなことに、感謝できるようになることです。


気付き力を決定づける要素とは何でしょうか?



どれだけ人生においてリスクを背負ってきたかです。


つまり、どれだけ当事者意識をもって出来事に臨んできたかということです。


当事者意識を持つというのは、あらゆる出来事を自分事に置き換えていく作業です。


崖っぷちに追いやられている先輩を見かけたら、『大変そうだな』で終わってはいけません。


『もし自分だったら、あの状況でどんな行動をとるだろうか?』と考えます。


大きな失敗を犯した同僚を見かけたら、『バカだなぁ。あんな失敗するなんて』と笑っている場合ではありません。


『自分もやりかねなかったかもしれない』とハラハラしながら感情の記憶を刻んでいくのです。


周囲で起こる出来事のすべては、自分の代わりに誰かが実験をしてくれた結果です。



あなたは、無料で肥やしにできるのです。