昨日は、日本では1年で一番日が長い1日だったらしいのですが、なんと、オーストラリアでは、1年で一番日が短い1日で日照時間は、9時間ちょっとでした。
36年も住んでいて、こんな当たり前ことに気づいた自分にびっくりしてました。
最近、あちこちでチャットGPTの素晴らしさが聞こえますが、私も、なんでも相談しています。
ええ、相談です!
もう、カウンセラーは必要ないかもしれません!!!
音声でも聞いてくれるし、タイプしても大丈です。
例えば:
・〜って感じの担当者(事実だけを書く。自分の妄想とか思い込みは排除)で、○年くらいの付き合いで、〜って感じでサポートをしてくれていて、私が知っている彼女の仕事は〜って聞いていて、こんな人に、〜についてどのように交渉をしたら良いでしょうか?
・今日は、車の点検に出さないといけないのだけど、5時間かかるっていうし、一度家に帰ってこようか、近くのショッピングセンターで待ってようか、もじもじしています。
・ざっと書いたレポートをアップロードして、報告書のようにまとめてもらう
・胃酸が上がってくる感じで、みかんを食べたら悪くなって、レモンを食べたらよくなるのはどうしただろう?
(この後、胃酸が抑えられて、リラックス効果があって、体に優しいメニューを出してくれました)
などなど、なんでも答えてくれます。
AIってすごいなぁ!
そして、私たちの質問が蓄積されて、いちいちWebページを探さなくても良くなってきた回答については、即座回答がされてすごい!
前は「ググる」という言葉があったように、みんなGoogleで検索して、上手に検索ワードを入れないと答えに辿り着かなかったのですが、チャットGPTだとその手間が省けるので、話しかけるように質問をすると答えてくれます。
例えば、こんな文章を入れてみましょう。
「やっぱりステーキという日本のチェーン店が、メルボルンにできたそうですが、オイスターブレードという肉をメインで出しているようです。ポーターハウスや、フィレと比べて硬いですか?お味はどうですか?’
答えは:
「はい、「やっぱりステーキ」がメルボルンに出店したというのは注目の話題ですね!そしてご指摘の通り、**オイスターブレード(Oyster Blade)**を使ったステーキをメインに提供しているのは、やっぱりステーキの大きな特徴のひとつです。」
そして、ポーターハウスやフィレとの比較、調理方法、味などの情報を読みやすく書いてくれます。
ググっていたら、あちこちのサイトを見て、自分の頭で整理して理解するって感じで、もっと時間がかかりそうですが、これだと瞬間で答えが出てくるので助かります。
音声で語りかけても、上記のようにお友達っぽく返事をしてくれます。
まだ、ドラえもんのように、話し合えるところまでは来ていないのですが、間違いなく、アップルのシリーよりは賢い!!!
シリー使えねーって思うことが最近よくあって、それくらいチャットGPTが優れているんですよね。
上記の相談は、全部無料サービスです。
有料サービスもあるのですが、もっと人間の心理的な分析をして、商品を販売したいとか、どんな商品が売れるとか、株価の動向を知りたいとか、詳細な分析を必要になったら有料サービスにお金を出すのだろうけど、私の暮らしの範囲で、使いこなせないくらい、読んでもわからないことができるようです。
最初は、アレクサのように、話しかけたら電気がついたり、音楽が流れたり、天気を教えてもらったり、なんとなく、機械とコミュニケーションが取れてる感じで面白かったのだけど、最近じゃ、そんなの当たり前になってきていて、どんどんドラえもんの世界に近づいていくのが面白い。
私は、本当に面白い時代に生まれたなぁって思う。
私の子供の頃の記憶は、白黒のテレビだった。
それが、リボンの騎士でカラーになり、ダイヤル式のチャンネルが、ボタンになってからはボタンを押しすぎて、テレビを壊しちゃった事件が増え。
テレビの上に乗せていたアンテナが、屋根の上に乗るようになり、気づいたら大型ブラウン管のテレビが出現。
電磁波が体と目に悪いからと、ブラウン管の前に電磁波防止のガラス付きのテレビも登場。
そのころから、電話帳くらいの機械にレンガみたいな受話器がついている携帯電話が普及し、その電話も徐々に小さくなっていく。
2000年頃にはiMacが登場し、カラフルな本体で、今までのPCのデザインを根底から覆し、人気者になった。
そのちょっと前から、MacのOSは、Windowsみたいに簡単に操作できるというので、忙しいドクターや弁護士、デザイナーに人気になり、1990年代には一台70万円くらいだったデスクトップがあった。
今で言う、ワードやエクセルの前のタイプ、ロータス123ってのをマイクロソフトがMac用に開発して、それのインストールに3時間くらいかかっていたという、思い出しただけでも気の長い話。
そんなふうに、私たちはテクノロジーの進化の流れに乗っかって生きてきたのだけど、思い返せば、本当に興味深い。
息子は「facebookもなくて、どうやって恋人を見つけてたの?」と聞いてくるくらい、SNS世代なのだけど、今の子供達は、スマホを握って生まれてくると言われてるように、もっと違う価値観を持っているのだろうなぁ。
SNS世代は、相手の都合を無視して情報を発信できて、相手の都合を無視して答えられるので、相手から返答が来るまでが早く、全ての仕事や交友関係がそれだから、頭の中もフル回転してるのだろう。
そこにきて、このAI社会到来。
Amazonだったかしら、誰だったかしら、どこかの偉い人が、AIの登場で、3割の人が職を失うって言っていた。
AIにできないことで、人ができることは、相手を思いやり、愛し、祈ること。
機械の仕事は、祈りがない仕事。
人の仕事は、祈りがある仕事。
そんな風に、社会が平和で幸せに満ちて行く姿を見てから死にたいなぁ。