テレ東 美の巨人たちでテーマになっていて、必ず観に行こうと思っていた展覧会です。
長い、長い行列でした。
鳥獣戯画の写真はジャバラ折りでおさまっていて、甲乙丙丁巻とも、ビロビロ~ッと取り出して、全てを観ることができます。小さいけど。
博物館には13時40分頃到着。
ゴールデンウィーク中だから大盛況です。
2時間半くらいかけてじっくり楽しもうと思っていたのですが、チケット売場で「屋外で40分待ち、原画を観るのに50分待ち」と言われ、出鼻をくじかれた気持ちに。
アチィのに行列かよ~と、多少ゲンナリしながら会場の平成館へ向かいましたが、列に並ぶ前には、ありがたいことに日傘の貸出しが。
日なたにさしかかると、この通り。
エレガントな日傘に「東博」のロゴがまぶしいです。
列の中ほどには、給水コーナーも設けてありました。
気が利いていて、ゲンナリ感は半減。
荒川強啓デイ キャッチ!のPodcastを聴きながら、じっと待っていたら、意外と早めに入場できました(といっても30分は並びました)。鳥獣戯画が展示されているのは第2会場の2/3ほどのスペースで、残りはその他の高山寺のお宝がテーマ別に展示されています。
入場で30分ロスしているというのに、観はじめてしまうと「原画を観る行列に、さらに50分待ち」という忠告はすっとんでしまい、ひとつひとつの鑑賞にじっくり時間をかけてしまいます。
そして、トラップはありました。
第1会場後半に展示されている、「リス」です。
正確には座禅像の絵の一部なのですが、高山寺におさめられている座禅像には、リスが一緒に描かれていることが多いとのこと。
何枚もの絵の解説に「リスが…」「リスが…」と出てくるものだから、つい探したくなります。
ようやく探しあてたリスは、小さく、うっす~く描かれていたり、原画の劣化が激しくて、そもそも何が描かれているのか見えにくかったり。
目を皿のようにしてリスを探した挙句、解説を読むと「この絵には、リスは省かれている」とあったりして、時間がないというのに、弄ばれた気持ちになります。
思わぬところで時間をくってしまいました。
第2会場に移動する途中、鳥獣戯画 甲巻の行列があったもので、手元にガイドの用紙があったにもかかわらず、反射的に並んでしまいました。
ようやく原画にたどり着いたと思ったら、係の方の「立ち止まらずに一歩ずつお進みください」という声に促され、ものの1~2分で観終わってしまいました。
それも半分原画、半分印刷だったから、原画だけで換算すると、鑑賞時間は30秒~1分というところ。
質感を確認する、という作業をした感じでしょうか。
でも、描かれているウサギやカエル、おサルの動きや表情は、いろいろな印刷物になっていて馴染み深く、記憶にもしっかり刻まれているので、まあ、よしとしましょう。
原画の残り半分は、後期に展示されるそうです。
順路間違えで見逃した第2会場前半部分を観ていると、先に進んでいた友達のひとりが、集合時間が迫っている、と呼びにきました。
なんでも、鳥獣戯画 乙・丙・丁巻も大変な行列で、あと2時間はかかるよ、とのこと。
その行列を確認したところ、1時間くらいじゃなかろうか、とも思いましたが、この時点で16時半集合を17時に変更していて、タイムリミットまであと20分弱。
友達も残りの鑑賞は断念するというので、あとは後期にもう一回来て観ることにしました(半券があれば、リピーター割引きしてもらえるようです)。
集合の時間まで、鳥獣戯画グッズをたっぷりと吟味。
布バッグがセットになった図録を買いました。
鳥獣戯画の写真はジャバラ折りでおさまっていて、甲乙丙丁巻とも、ビロビロ~ッと取り出して、全てを観ることができます。小さいけど。
リスたちの場所を確認でき、心のモヤが晴れたようです。
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肉の大山に場所をかえて、展覧会感想戦。
肉、肉、肉、肉~ッ。
肉を囲みながら、出てくる話題はやっぱり「リス」のことばかり。
皆も、惑わされたようです。








