今日の練習では、試合を見ていて気になっていた部分を取り出して、ノックからやってみました。

 

試合の中では、

 

「ここがうまくいっていないな」

 

「この場面になると崩れるな」

 

と思っていたところです。

 

いきなりゲームの中で直そうとするのではなく、一度その部分だけを取り出す。

 

動き方。

 

ラケットの位置。

 

入るタイミング。

 

身体の向き。

 

次の一歩。

 

そういう細かいところを確認しながら、何度も繰り返しました。

 

そして少しずつ形ができてきたところで、今度はパターン練習に戻してみる。

 

すると、

 

プレーが一気に変わりました。

 

試合で見えるミスは「結果」なのかもしれない

 

試合を見ていると、どうしても最後に起きたことが目に入ります。

 

ネットにかけた。

 

アウトにした。

 

返球が甘くなった。

 

次の球に遅れた。

 

でも今日、細かく分けて練習してみて改めて感じました。

 

そのミスは、最後に起きた「結果」でしかないのかもしれません。

 

打つ前の準備が少し遅かった。

 

身体の向きが少し違った。

 

一歩目が出ていなかった。

 

打った後にほんの少し止まっていた。

 

その小さなズレが重なって、最後に大きなミスとして現れる。

 

だとすれば、

 

「ミスするな」

 

と何度言っても、なかなか変わらないのは当然です。

 

直すべきなのは、その前にある小さな部分だからです。

 

「もっと頑張る」ではなく「ここを変える」

 

選手自身も、

 

「もっと頑張ります」

 

「もっと速く動きます」

 

と言うことがあります。

 

でも、

 

「もっと」

 

だけでは、身体はなかなか変わりません。

 

それよりも、

 

「ここにラケットを置く」

 

「このタイミングで一歩目を出す」

 

「打ったらここまで戻る」

 

というように、変える場所を小さくする。

 

すると、身体も何をすればいいのか分かりやすくなります。

 

今日の練習では、その細かな部分を徹底したことで、パターン練習に戻した時の動きまで変わっていました。

 

小さなことを、曖昧にしない

 

強くなるためには、特別な練習が必要だと思われることがあります。

 

もちろん、新しいことに取り組む必要もあります。

 

でも今日感じたのは、

 

今まで曖昧にしていた小さなことを、曖昧なままにしないこと。

 

それだけで、プレーが大きく変わることがあるということです。

 

1センチ。

 

一歩。

 

一瞬。

 

ラケットの位置。

 

身体の向き。

 

そんな小さな違いが、試合では一本の違いになる。

 

そして、その一本が勝敗を分けることもあります。

 

今日の練習を見ながら、

 

大きく変わるために、必ずしも大きなことをする必要はないんだなと思いました。

 

むしろ、

 

小さなことを徹底できた時に、一気に変わることがある。

 

だからこそ、細かい部分を大切にする。

 

明日もまた、そんな一本一本を積み重ねていきたいと思います。