「緊張してしまいます。」
大会前になると、子どもたちからよく聞く言葉です。
でも私は、緊張することは決して悪いことではないと思っています。
むしろ、
本気だからこそ、緊張する。
それが自然なことではないでしょうか。
大切なのは、「緊張しないこと」ではありません。
緊張していても、自分の力を出そうとすることです。
深呼吸をする。
仲間と笑顔で話す。
いつも通りの準備をする。
自分が積み重ねてきた練習を信じる。
そうした行動が、少しずつ心を落ち着かせてくれます。
試合では、勝つ人もいれば負ける人もいます。
でも、どちらにも共通しているのは、その日まで一生懸命努力してきたということです。
だから私は、試合の前には子どもたちにこう伝えます。
「結果を気にするより、自分らしくプレーしておいで。」
緊張するということは、それだけ真剣に取り組んできた証です。
その気持ちを大切にしながら、自分を信じてコートに立ってほしいと思います。