「ちゃんと挨拶しなさい。」
「人には優しくしなさい。」
「最後まで諦めちゃダメだよ。」
親であれば、一度は子どもに伝えたことがある言葉ではないでしょうか。
もちろん、とても大切なことです。
でも、私は15年以上子どもたちを指導してきて思うことがあります。
それは、
子どもは言葉以上に、大人の姿を見ている。
ということです。
親が笑顔で挨拶をしているか。
約束を守っているか。
感謝を言葉にしているか。
人の悪口ばかり言っていないか。
困っている人に自然と手を差し伸べているか。
そうした日々の姿を、子どもたちは驚くほどよく見ています。
だからこそ、「こうしなさい」と伝えるだけではなく、
「自分がそう生きる」
ことが大切なのだと思います。
スポーツでも同じです。
「最後まで諦めるな。」
と言うだけではなく、
指導者や保護者が最後まで子どもを信じ続ける。
「仲間を大切にしよう。」
と言うだけではなく、
大人同士が互いを尊重し合う。
その姿こそが、子どもたちにとって最高の教材になります。
子どもは、大人の背中を見て育ちます。
だから私も、子どもたちに伝えたいことは、まず自分自身が実践できる大人でありたいと思っています。
言葉だけではなく、生き方で伝えられる人。
そんな大人が増えたら、子どもたちの未来もきっと変わっていくのではないでしょうか。