いつもありがとうございます。
今日は、練習中に感じていることを正直に書きます。
同じ練習をしていても、伸びる選手と伸びない選手がいます。
同じコートに立って、同じ球を打って、同じ時間練習している。
でも1年後、3年後に大きな差が生まれます。
その差はどこから来るのか。
技術の差じゃないです。才能の差でもないです。
練習中の「一球に対する向き合い方」の差です。
練習中に、こんな選手がいます。
ミスをした後、何も考えずに次の球を打ちにいく選手。
流れで体を動かしているだけで、何を意識しているのかが分からない選手。
コーチに言われた時だけ動いて、言われなくなると止まる選手。
逆に、こんな選手もいます。
ミスをした後、一瞬止まって「なぜミスをしたのか」を自分で考えてから次の球に向かう選手。
一球一球に意図を持って打っている選手。
コーチが何も言わなくても、自分で課題を見つけて取り組んでいる選手。
同じ1時間の練習でも、この二つの選手に積み重なるものは、全く違います。
バドミントンは返し続けた人が勝つ競技です。
でも「ただ返せればいい」と思って練習している選手は、ある一定のレベルで止まります。
なぜか。
ただ返すだけの練習は、ただ返せる選手しか作らないからです。
「まず返す」という意識は大切です。でもその先に「どこに返すか」「どのタイミングで返すか」「次の展開を作るために今どこに打つか」という思考が生まれて初めて、バドミントンは深くなります。
練習中から「考えて打つ」習慣がある選手と、「なんとなく打つ」習慣がある選手では、試合での判断の速さが全く違います。
昨日も書きましたが、強い選手は誰も見ていない時にも手を抜かないです。
コーチが見ていない時の練習。アップの時間。試合と試合の合間。
こういう「誰も見ていない場面」でどう動いているかが、その選手の本当の姿です。
コーチが見ている時だけ頑張る選手は、試合でもコーチがいない場面で手を抜きます。
誰も見ていない時でも同じように取り組んでいる選手は、試合でも同じように動けます。
「見られているから頑張る」ではなく「自分がそうありたいから頑張る」。
この違いが、強い選手と弱い選手の差です。
もう一つ、練習中に感じていることがあります。
「嫌な練習」への向き合い方です。
得意なショットの練習は、楽しいです。自然と集中します。何度でも打ちたくなります。
でも苦手なショットの練習は、嫌です。避けたくなります。少し打ってやめてしまいます。
でも考えてみてください。
得意なことをいくら練習しても、それ以上大きくは伸びないです。
苦手なことを練習するから、できることが増えます。
強い選手は、苦手なことから逃げないです。むしろ「ここが自分の伸びしろだ」と捉えて、積極的に向き合います。
弱い選手は、苦手なことを後回しにします。嫌だから避けます。その結果、苦手がずっと苦手のままです。
昨日書いた「できないのはやっていないから」は、この話にもつながります。
苦手なことをやっていないから、できないままなのです。
今週末県大会がある選手へ。
残りの練習で、何を意識するかが大切です。
一球一球を大切に。意図を持って打つ。苦手なことから逃げない。誰も見ていない時こそ本気でやる。
この積み重ねが、県大会の舞台で出ます。
「練習でできないことは試合でもできない」
これは間違いないです。
逆に言えば「練習でできるようになったことは、試合でも必ず出ます」。
明日の一球から変えてください。
最後に。
強い選手と弱い選手の差は、才能じゃないです。
一球に対する向き合い方の差です。
今日の練習から、一球一球に意図を持って打ってください。
ミスをしたら、なぜミスをしたのかを一瞬考えてから次の球に向かってください。
苦手なことから逃げないでください。
誰も見ていない時こそ、本気でやってください。
この積み重ねが、1年後、3年後に大きな差を生みます。