今日は、
私が指導で一番大切にしていることについて書きます。
「どうしたら強くなりますか?」
「どうしたら勝てるようになりますか?」
指導をしていると、よく聞かれる質問です。
もちろん、技術や戦術、練習量は大切です。
でも、私が一番大切にしているのは、
**技術よりも“考え方”**です。
練習中、私は
すぐに答えを教えないことがあります。
「今のプレー、どうだった?」
「次はどうしたらいいと思う?」
最初は戸惑う子もいます。
でも、自分で考える時間を重ねることで、
少しずつ表情やプレーが変わっていきます。
言われた通りに動くことはできても、
試合では
・流れが変わる
・緊張する
・思い通りにいかない
そんな場面が必ず出てきます。
その時に支えになるのが、
自分で考え、判断してきた経験です。
私は、
勝つことだけを目的にした指導はしていません。
勝つために
・失敗を恐れる
・挑戦しなくなる
・人のせいにする
そんな姿を見てきたからです。
私が見ているのは、
結果よりも、その過程で何を学んだか。
負けた後、
「次はこうしよう」
と前を向けるかどうか。
その姿勢こそが、
競技を終えた後の人生にもつながっていくと考えています。
指導者は、
子どもをコントロールする存在ではなく、
一緒に考え、伴走する存在だと思っています。
うまくいかない時も、
迷っている時も、
横で一緒に考える。
その積み重ねが、
子どもが自分で立つ力につながっていきます。
これからも私は、
「教える指導」ではなく
**「育てる指導」**を大切にしていきます。