こんばんは。

ヘッドコーチの岩垂です。


物事には、基本や正しい動き、さらにはルールがあります。初めは皆、これらを学んでから物事を行いますが、気づくと基本や正しい動き、ルールから外れたものになっているということはよくあることです。


これにより、変な癖がついたり、自分のやり易い方法に変わっていたりして、直すのが困難になったり、自分の成長の妨げになったりします。


実際に、子ども達を見ていてもよくある話です。

聞けば、基本や正しい動き、ルールを『意識してやっていなかった。』と答えます。

しかし、そもそもが基本や正しい動き、ルールの中で物事を行うという気があるのでしょうか?

基本や正しい動き、ルール通りできていない子達に対しては、多くの人が助言をすると思います。

助言をされてもできなかったり、その時はできても時間が経つとまた同じことを言われたりという繰り返しは、どこでもよく起こっていることだと思います。


どうして?

というできない要因を考えれば、いろいろな要因が挙げられますが、ここではそれよりも、子ども達に間違いを正せる人に成長してもらうために、話を聞いてできるまでやるということを考えて欲しいと思います。


また、基本や正しい動き、ルールの中で物事をできるようになった自分は、どんな姿になっているかをイメージして行動に移してみるのも良いのではないでしょうか。