芍薬 | 伽想詩

伽想詩

愛するものは猫と本と花......そしてantique

毎年、この時期になると律儀に咲いてくれるこの花

何の手間もかけず、植えっぱなしなのに

誰も居ない実家の玄関脇に

例年とは比較出来ないくらいに見事に咲き誇っていた

いつも白い花しか咲かないし

こんなにたくさんの大輪が付くのは初めての事

手のひらを拡げたくらいの大きさで、一輪一輪とても良い香りがする

摘んでから1週間ほど経つのに

ますますその花は大きく開いていってる

 
 

毎年、父に「芍薬貰って行くね」と言ってたのを想い出す

芍薬の花言葉  優しい心・恥じらい・壮麗