ル・コルドンブルーの授業 | みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

みもざていは藤沢市・茅ヶ崎市の湘南ライフタウンにあるパン教室・和菓子教室です。
ル・コルドンブルーで学んだ製パンの技術、ご家庭でも作りやすい和菓子の作り方を皆様にお伝えしたいと思います。

清 流

 

 見た目に涼やかなこの和菓子には「清流」という名前があります。
文字通り、澄んだ清らかな川に鮎が泳ぎます。川底には藻をイメージして抹茶羊羹を。そして、練きりを使って4種類(ごま石、マーブル石、白石、黒石)の玉砂利を作りました。 

玉砂利が沈み込まないように。
鮎がちょうど水の真ん中で泳ぐように。
川藻と川の水が剥がれないように。

この3点の注意を守れば、きっと、老舗の和菓子店に劣らぬ出来栄えです。
 

 

  

 

  LE CORDON BLEU 

     
13eme
         PAIN DE MIE
         CRAQUELINS
         COUQUES

 

 

 

PAIN DE MIE
いわゆる“食パン”ですが、ステファンシェフにフランンスの食パン事情を聞いてびっくりしました。
 フランスでは毎食必ず、パンが供されるのですが、パンが家にないと一大事!そんなときに活躍する保存食のようなものがこのパンドミーだそうです。そして、パンドミーは、上の写真のようにトーストされていない状態で食べられることは無く、ラスクのようにカリカリに焼いてた食べるそうです。 
そして、そのカリカリに焼いたトーストを缶に入れておけば、湿度の低いフランスでは、2週間はもつとか。

製法も日本のいわゆる食パンを作るときには考えられない作り方で、つくづく日本は
お米の食文化(やわらかでフンワリしたものを好む)だわ~と思います。

 

 

 

COUQUES(クーク)
デニッシュです。何度目かの折り込み生地。
パンを習う前はこのようなデニッシュを自分で作ることなど想像もできませんでした。
一単位作ると、いろいろな種類をたくさん作れるところが良いですね。 

 


 
CRAQUELINS(クラクラン)
なんと説明したらよいでしょう…。家に帰って私は家族に“砂糖壺”のパン、と言いました。

フランスの小学校 では午前中に“おやつ”として甘いパンが配られるそうです。その時によく供されるパンで、子供達の“脳”が砂糖の糖分で活性化されてお勉強がよくできるように、このようにお砂糖がタップリ使われるそうです。

 

 

 

今日はステファンシェフのお誕生会。ルコルドンブルーのアシスタントの方々がシェフのためにサプライズでつくられたケーキ。
ケーキの上のハイヒール、チョコレートでできていて食べられるそうです!凄いわ~!

きょうのお誕生会でステファンシェフの意外な一面を見ました。
イケメンで真面目でシャイなシェフのお茶目な面を垣間見て、少し親近感を持ちました。
13回講義を受けてもなんとなく遠い存在でしたが、次回はやっと笑顔で“ボンジュール”を言えそうです。
 

 




 

 

   LE CORDON BLEU 

        12eme
                  PAIN AU THE
                  PAIN AU SON
                  PAINS AUX RAISINS
                  CROISSANTS AUX AMANDES 

 

12回目のコルドンブルー。
 パン・オ・テ。
アールグレイの紅茶液と茶葉もタップリ入って、紅茶の香り高い美味しいパンです。成型方法は3種類、エジプト巻きが面白い♪ 

 

 

 
パン・オ・レザン。
クロワッサン生地に美味しいクリームパティシエールとラムレーズンを巻き込んであります。美味しい、美味しい、と言いながら、一つまた一つ・・・・。 

 

 
 パン・オ・ソン。
ふすま粉(小麦の外皮)を入れ、また表面にもタップリまぶした健康パンです。

クープがうまくいかない!!!
焼き上がったパン・オ・ソンを前に立ちすくんでしまいました・・・。
こんな時は疲れ倍増…。私ってセンスないかも・・・。才能無いかも・・・。
自信喪失のひと時・・・。

まだまだ!まだ100本焼いていない!
100本焼いたら、きっと少しは良くなるはず・・・。

山型食パンだって161本目に会心の作が出来たのだから!






 

 

  Coordination Faveurでのテーブルコーディネイトとテーブルフラワーのレッスン 

 

 
Coordination Faveur(Coordination Academy Japan認定校)へ、テーブルコーディネイトとテーブルフラワーのレッスンに行って来ました。

今日の一つ目のテーマは“エスニックのテーブルとアーティシャルフラワー”

エスニックの香りをだすためのポイントを伺って、とても勉強になりました。
なんとなく~!のコーディネイトは卒業し、しっかりとした基礎を学んだうえでのコーディネイトから醸し出される品格を目指したいと思います。

テーブル中央のお花はなんとアーティシャルフラワー。壁掛けにもなるように
佐藤先生がデザインして下さいました。

 

 

 
今日の二つ目のテーマは“三枚重ねのおもてなし”
おもてなしする側もされる側も楽でスマートな方法を学びました。

日本の陶器の伝統的な模様“たこ唐草 ”をこのように使うと…とレクチャーを受け、その繊細な表現方法に見入ってしまいました。
Coordination Academy Japanで10年以上にわたって研鑽をつまれた
佐藤先生のテーブルに表現される品性。

こんなに素晴らしい先生なのに、「エスニックのアーティシャルフラワーにお花代がかかるので、こちらは私のお庭のお花を使いました」と私たち生徒を気遣って下さいます。

わたしが片道2時間30分かけてでも先生のレッスンに伺う理由の一つはここにあります。♡

 



 

   みもざてい上級クラス レッスンレポート  

 

 
 きょうの上級クラスは
   フロマージュ
   クランツ
   上生菓子 夏衣
   冷たいビシソワーズ
をレッスンさせていただきました。

フロマージュは生地にクリームチーズとプロセスチーズがタップリ練り込んである、チーズ好きにはたまらないパンです。
クランツは、バタークリームとオレンジスライスを織り込んだリッチなパンで、
王冠の形がかわいいですね。フィリングは応用が効きますので、お好みのお味を開発されてはいかがでしょう。
和菓子の夏衣は、茶道の席に供される見た目が涼しげな上生菓子です。

ビシソワーズは通常使われるバターや生クリームを一切使わず、さっぱりタイプに仕立てました。きっちり冷やしていただくと火照った夏の暑さを乗り切れそうです。
 
今月のテーブルのテーマは“エーゲ海ブルー”

実はわたくしはエーゲ海に行ったことがありません。
でも、リビングにかかっている油絵がエーゲ海なので、なんとなくいつもエーゲ海を見ているような…。気のせい??? 

 

   みもざてい レッスンレポート   

 

 

 

  今日は
     ピタパン
     ババオラム 
     上生菓子 あじさい
     冷たいビシソワーズ
をレッスンさせていただきました。
ピタはグラハム粉が入っていますので、プチプチとした食感が美味しさを引き立てます。

綺麗に膨らませて空洞を作るには、パン生地を傷つけないことが重要です。今日も、見事な出来映え!

もうすぐ夏休み!
夕ご飯のハンバーグを多めに作り置き、タップリのお野菜と一緒に挟んだり、スパゲッティや焼きそばを入れたり…。ピタパンはランチに大活躍すること間違いなしです。

 

 
ピタパンが膨らむか否かの勝負?は早いです。焼成開始、3分で、勝負有!です。

今日のピタパン占い…運気上々でしょう♪ 

 

 
 ババオラムはお子様の分はラム酒を使わずに仕立てました。 それでも、十分美味しいですね。
 ラム酒タップリのババオラムは、お酒の弱い私もついつい頂いてしまう美味しさ♡

お嬢様が茶道をなさる、というメンバーの方「今日は、久々にお抹茶をたててもらいましょう」と“あじさい”を手に嬉しそうでした。
上生菓子ですものね。
どうぞ“あじさいとお抹茶”で静寂のひと時をお過ごしください。

 

 

 

  LE CORDON BLEU 

        BAGUETTE SUR POOLISH 
        FOUGASSE AU THYM ET TOMATES CONFITES
        CROISSANTS AUX AMANDES
 

 

 
 中間テストの後、久しぶりのコルドンブルー。
神戸校に出張していたステファンシェフも戻られました。

今日はまず、フガス・オ・タン・エ・トマト・コンフィ。
タイムとトマトのフガス、です。
このパンは、南フランスの特産で、その昔、薪窯でパンを焼いていた頃、一番最初に火加減を見るために焼いた“お試し用のパン”で、当時、パン職人の見習いの人の朝食だったそうです。
 「このパンは台につきやすいので、打ち粉をタップリしてくださいね」と言われた時は既に遅し・・・・。剥がすのが大変で、形が悪くなりました・・・。

 

 

 
クロワッサン・オ・ザマンド。
クロワッサンの中にマジパンが入っています。

「クロワッサンの上にアーモンドクリームが乗っているものとの違いはデザインですか?」の質問にシェフは「あれは、売れ残りのクロワッサンの再利用です。」とおっしゃられました。
そうだったんだあ!

 

 

 

 
ポーリッシュ法によるバケット。

今までは発酵種のバケットを作ってきましたが、きょうはポーリッシュ種です。
成形途中の私のバケットを見てシェフのご注意「寸胴すぎます。もっと流線型に。」直すに直せないよ、というお顔…。
あ~恥ずかしい! フランス語で“寸胴”ってなんていうのかしら…。
思わず、自分のウエストを省みる私でした…。

 

 

 

 

   初級クラスレッスンレポート  
     
 
7月の初級クラスでは

   山型食パン
   グリッシーニ
   わらびもち
   完熟トマトのポテトサラダ詰め

をレッスンさせていただきました。
お持ち帰りは、ノーマルタイプのイギリスパンですが、ご試食は五穀米のイギリスパンを召し上がっていただきました。モチモチして、美味しかったですね。
9月からは中級クラス。こちらも美味しいパンがたくさん!お楽しみに♪。
 

 

 

 






 

   上生菓子  夏衣  
 
いかがでしょう、「夏ごろも」という名前のこの涼やかな上生菓子。
レースの洋服をまとった女性をイメージしているそうです。

上級クラスでレッスンさせていただきましたが、「お茶筅があれば、お抹茶を立てましょうか」とおっしゃってくださるメンバーの方。本当に残念!!!抹茶も抹茶碗も常備しているのですが、茶筅が無いのです!

そうよね、ここまで本格的な和菓子を作るのですもの、お抹茶とともにいただきたいですよね。

そういえば、女子高校生の頃、授業で茶道がありました。お点前を習うより、いただく和菓子が楽しみだったのを懐かしく思い出しました。それにしても、必修で茶道とは…。今はもう無いかもしれませんね。

 

 

   “カニかまパスタ”って何?  
 
先月のお野菜料理として、“カニかまパスタをレッスンさせていただきましたところ、みもざていのメンバー以外の友人でこのHPをご覧になった方から「一体そっれは何?」との質問を数多くされました。 

お味はトマトクリームソースで、文字通りカニかまが入ります。
絶品でしたよ~♡
ダイエット中の方は、生クリームを入れないバージョンでお作り下さいね。

 

   梅雨を楽しむ   紫陽花の季節  

 

 

実はわたくしは正直、不器用で細かい作業が苦手。
新婚当時(一体いつの事よ!)、夫は取れたボタンを自分で付けていました。
(お義母様スミマセン!)
若い頃は、美味しいものを食べる事より、踊ることの方が数倍好き(ソシアルダンスで競技会にも出たことがあります)。
そんなオテンバが和菓子を作るとは!!!

私に和菓子が作れるかしら・・・とお悩みの方、絶対に大丈夫ですよ。ご心配に及びません。お手伝いいたしますね。

ご一緒に和の魅力を堪能いたしましょう。