8月のことになりますが、素敵なお茶の教室に伺いました。
茶道は高校生の授業の中で一年間学んだきり・・・
一体あれは何年前?????
αβγの3段階で成績まで付けられたのを思いだします。
お抹茶の前にいただく和菓子がとっても美味しかったことは良く覚えています
お茶の先生がとても素敵な和菓子をご用意くださいました。
私は、和菓子が大好きですので、それはもう嬉しくて
・・・・
そうじゃなくて!
今回はテーブルで点てられるお抹茶を習いに伺ったのでした!
みもざていでは和菓子のクラスがあり、その時にお抹茶をお出しすることがあるのですが、
高校時代にお習いした、もう忘れたお点前ではなく
きちんとした先生にちゃんと教えていただこうと伺ったのです。
とてもわかりやすくお点前を教えていただくだけでなく、
正式なお点前を凛とした空気の中で見せていただきました。
そして先生のお茶に対するお気持ちを伺い、深く心に響くものがありました。
お若い先生なのですが
「30年、茶道を続けてきました。人生の良いときもつらいときも、泣きながらでも、どんな時でもお茶を続けてきました。」
うっすらと涙を浮かべるそのお優しい横顔には茶道人としての覚悟を見ました。
道、と名前のつくものの厳しさを垣間見た思いです。
素晴らしいレッスンをありがとうございました。