バス停で偶然、次男に会った。
同じバスに乗っていたことにお互い気が付かず思わず笑った後
「荷物持つよ。」
「あら、ありがとう。」
「俺の傘、持って。」
なんだよ、交換かよと思った次の瞬間
「もう一つ、そっちも持つよ」
両手の荷物が急に軽くなった。
身長185cmもあるのだもの軽々よね。
子育ての苦労が一瞬報われた
彼は今日、兄の大学の文化祭に行ってきた帰りだ。
「兄さんに会った?」
「偶然会った。友達に〝弟”って紹介された。」
友達って女子?と聞きたいところを抑えた
「そうしたらその友達が聞くんだよ、
誰の、弟?って」
似てないんだな~これが!
これだけ似ていない兄弟も珍しい!
そして末娘の長女も、また二人の兄さんに似ていない・・・。
そして怒涛の子育ての中、
私が自分の好きなことに邁進し
今のこの道を切り開くことができたのは
夫の協力有ってからこそ
ノーベル賞を受賞された大隅教授夫人を
「糟糠の妻」と称えられる記事を見て・・・
私の真逆だといたく反省。
でもサロネーゼの夫たちの多くは案外、同じかもしれない
そうでなくちゃ、サロネーゼになれません
。
この御恩は一生忘れませんから
(エ?、ワスレナイ、ダケ?)