「図書館に行くことがあったら
夏目漱石の「心」を借りてきて。」
「正統派文学だね」と言うと、夏休みの宿題で、今まで
電子書籍でスマホを使って読んでいたのだけれど
どうも、読んだ気がしない、とのこと。
「本、ってさ~
ただ字を読むだけじゃなくて
手に持つ本の重みを感じながら
段々右側に厚みが移っていくじゃない、そういった喜びのようなものも味わうんだと思う。」
お~16歳の青年、よく言った!
彼は情報系・電子系にすさまじく強く、
今時の子だな~と思っていたけれど、
アナログな心も持っているんだ、と妙に嬉しい。
きっと、このブログも同じなんだと思う。
昔、書いた日記のような重みは全くない。
きっと、一瞬で通り過ぎる電子情報と同じ。
日記は続かないけれど、ブログは続く。
よく聞くけれど、多分、重みが無いからだと思う。
さら~と。
その証拠に・・・一か月前の記事一覧を見ても、何書いたか全然覚えていません。
あっ!もしかしたら違う理由で忘れてる!?
やばっ!