食べ物に限らず、何かを作る時によく
「魂を込める」とか「入魂の一品」とかいう言葉を聞きます。
今まで、正直
「またぁ~!物に魂が入るわけないじゃん!
そもそも、魂ってなによ・・・?」
なんて斜に構えていたのですが、
最近「これ?」と思うことがあります。
スピルチュアルなものには、全く興味はないのですが、
物を作るとき(私の場合、全部食べ物ですが・・・)
これを、あの方に差し上げよう、と思いながら作ると、
とっても良い仕上がりになるのです。
味良し、形良し、香り良し!
ただの試作の場合はこうはならないのです。
やはり、物に作り手の思いというものが現れるんだなあと実感。
フレンチの先生、FFCCの中村徳広シェフも
「作り手の思いを込めた料理をつくりなさい」
と毎回の授業で語られてました(・・・今更・・・)
パンを作るときは職人だと思っています
魂、込めました!