ご覧いただきありがとうございます。税理士のチヨです。
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↓本日は以前いただいた質問の回答として
税理士チヨが考える「家を買うとき新築と中古どちらが税理士さん目線でおすすめか」について書きます
税金・投資・起業などお金の質問はこちらで受付てます⇒
⇒①からの続きです
中古で家を購入するメリット
実物の物件を見て購入することができる
新築の場合物件が建築される前から販売され完成前に完売することも多いですが、中古ならば実際の物件を必ず見ることができます。
部屋からの日当たりや景色、マンションの管理状況など見て判断することができますので、思ったのと違った!ということが起こりにくいです。
条件に合う物件が見つけやすい
家を買う時の条件として
「実家の近くに住みたい」
「急行が止まる便利な駅の徒歩10分以内に住みたい」
などがある場合、その条件にあう新築物件があるかどうかはタイミングによっては数年待たなければならない時もあります。
新築に比べて安い中古も候補にいれれば購入できる物件がぐんと増えることでしょう。
中古の場合は価格も条件も多種多様で、ある意味唯一無二なので場合によっては掘り出し物件をみつければ周辺相場より格安で家を手に入れることも可能です。
中古で家を購入するデメリット
修繕費が高額になる
中古物件は設備や建物が古いため、住む前にリフォームが必要だったり、購入した後も大規模な修繕費が必要になる場合があります。
逆に古いことを逆手にとってリノベーションで内装や間取りを自由にデザインして住むことも可能です。
あとは新築物件で上げたメリットの裏返しがそのままデメリットになります。
私の意見としては「金銭的に買えるなら新築のほうがいいな」と思います。
そんな我が家は中古住宅住まいなのは、新築よりも優先したい条件が多かったということです。
家を購入するときにはもちろん新築物件を内見に行きましたが、新築でいいなと思う物件でも駅から遠かったり、間取りが好きじゃなかったりしました。
特に自分がこだわっていた「周辺環境がよいところ」「〇〇駅まで子どもだけでも行けるところ」「資産価値がある土地」というポイントがありました。
家はリフォームすればいいけど、場所って永遠に変えらないところなので。
結果的に希望通りの場所で建物の状態も許容範囲内の中古戸建を購入するに至りました。
マンションだったら場所は駅近の物件はたくさんありますが、予算内の新築を見つけることは困難ですし、新築を買うためには駅の場所にこだわるのは難しい面があるでしょう。
結局は「自分が最も譲れない条件はどこか?」ということを自分自身で自覚することが重要です。
物件をたくさん内見すれば自分のこだわりもわかってくると思いますよ。
※自分が住まない投資用物件の場合の目線は全然変わりますのでご留意ください