ご覧いただきありがとうございます。税理士のチヨです。

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↓本日は以前いただいた質問の回答の続きとして

税理士チヨが考える「家を買うとき新築と中古どちらが税理士さん目線でおすすめか」について書きますニコニコ

 

 

 

 

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 新築で家を購入するメリット

 

仲介手数料がいらない

新築の建売やマンションの場合、建設した業者から買うと仲介手数料がかかりません。仮に新築と中古で購入価格が6,000万円だと

 

60,000,000×3.3%+6.6万円=1,866,000

 

となります。

この仲介手数料が0円になれば購入できる物件も変わってくるのではないでしょうか?

ただし不動産仲介業者から紹介されて購入すると新築でも上記の仲介手数料は発生しますのでご注意ください。

 

 

 

住宅ローン控除の上限額が高い

税理士が考える持ち家VS賃貸のメリットとデメリット」でも詳しく書いていますが、新築で省エネ住宅だと住宅ローン控除の上限金額が高くなります。

 
新築で長期優良住宅の場合は最高年間315,000円を13年間の住宅ローン控除が受けられます。
中古で省エネ住宅の場合は年間210,000円を10年間の住宅ローン控除が受けられます。
金額と年数の両方に差があるのでかなりの金額変わってきますね。
 
 

 

新築は地震火災保険料が安い

新築住宅は中古住宅に比べて地震火災保険料が安い傾向があります。

地震火災保険料はその土地がハザードマップに入ってるかどうか?築年数が何年か?によって金額が決まります。

新築住宅は地震などの災害で壊れにくいと判断されるため保険料が抑えらる傾向があります。

 

 

 

売却する時に築浅だと有利

中古住宅を住宅情報サイトで検索するときに築年数で検索することができますよね。

私の間隔ですが築30年を超えると綺麗にリフォームされていても買い手が付きにくい印象があります。

耐震や今後の修繕費への不安や、そもそも日本人は新しいものが好きなことが理由だと思います。

家を購入して10年~20年以内に住み替えする予定がある人は新築のほうが売りやすいでしょう。

 

 

 

 新築で家を購入するデメリット

 

物件価格が高い

同じ立地や間取りの条件ならば当然新築の方が高額です。

特に最近は都内新築マンションはほとんど億ションとなっています。

物件価格が高いと多額の住宅ローンを借りる必要があるため、変動金利でも支払総額は目が飛び出るような金額になるでしょう。

 

 

最近は都心新築マンションや戸建てはほぼペアローンでないと購入することが厳しく、販売側も世帯年収1,000万円以上のパワーカップルしか相手にしていません。

高額な物件を買うと住宅ローン破綻も起こりやすいためリスクを理解して購入しましょう。

 

 

 

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