歯列矯正の準備が本格化し始めた今年の2~3月ころから、わたくし自分の顔つきの変化があり、「ちょっと顔がこけたな」くらいに思っていました。
自分が納得した上で、治療計画を進めていくために、信頼している歯科で歯を抜いてもらったのが2~3月。ブラケット装着への準備が完了したのは4月。そして、5月の初めに、ブラケット装着(奥歯はまだです)、ワイヤーもつけてもらいました。
それとほぼ同時に、仕事の面では、3月に初めての人事異動命令、4月の初旬に引っ越し、あれよあれよというまに、大変ながらも楽しく充実した日々は過ぎ、いま6月です。生活もかなり落ち着いてきました。
ただ、わたくし、白髪がすごく増えたし顔もこけてしまったんです。
体重は変わっていません。
特に頬の痩けには、自分でもちょっと引くほどで
「こんなに楽しいのに、実はストレスがたまってるのかな?」などと、
自分でも自分の現状をうまく受け止めていませんでした。
しかし、どうも勘違いしていたみたいです

白髪に関しては、病気やストレスによるものではなさそう。遺伝も考えられるよ、と美容師さんからのアドバイスより。
頬の痩けに関しては、お医者さんに言われたわけでもなんでもなく、
完全なる自己分析なのでございますが、
もしかしたら、抜歯によるものかもしれません。
わたくしは、3本の歯を抜いております。下1本(4番)と
上2本(4番と5番)です。5番の歯は、かなり噛む時の支えになっていた自覚があり、弱くなるまで使い込んでしまった歯でした。
虫歯や歯肉炎になっても、今までの歯科医が、「できるだけ抜きたくない歯だけど、次に何か問題が起きたら、もう抜くしかない」とおっしゃってた歯で、トラブルも多かったです。
その、老朽化した歯を抜いてもらって、トラブルから解放され楽にはなったものの…
その頃から、顔つきの変化があったと記憶してます。
今日、故郷のお仲間が会いに来てくれて、久しぶりに顔を合わせたのですが「ええ~~、顔がすごく痩せちゃったね」と言ってくれました。ただ痩せただけだと勘違いしていたわたくしは、「やつれてしまったみたいで…もうちょっと太って、元に戻ったら、会いたいと思ってたの」なんて返したけど…その会話が、憶測から確信めいたものにつながるきっかけになったんです。
おそらく、元の顔つきに戻るということは、ないだろうなぁ~
…って

家に帰ってきて、ちょっと違う観点から頬のこけの原因を考えてみたり
ネットで、同じような方がいないかついググったりしてみたら…
真実はどうだかわからないけれども、歯列矯正をし始めてから頬が痩けたという方はいらっしゃるようです。、、、医学的根拠があるかどうかは不明なものの、
わたくし個人的には、なんとなく「ほっ」

としました。
本音を言えば、この顔は少し悲しい。それに「矯正で、顔が可愛くなるかもしれない」なんて淡い期待がなかったと言えば嘘になります。要するに、矯正によって見た目が今よりキレイになるんじゃないか、とは勝手に期待してます。



しかしながら投資をすれば、苦い経験も味わう。
苦い経験を味わってこその、成功があると信じます。ここでいう成功とは、乗り越えて続けられる自分、歯列矯正を無事に終えて、美味しいものを自分の歯で食べている自分のことです。
変化は常に訪れるので、良い方の変化もあるかもしれません。今後、前向きに、変化を受け入れて楽しんでいこうと思っております。
歯列矯正を、順当な時間をかけてちゃんと終わらせるという強い意志があるから
今まで習慣にしたことのない、「顔の体操」など実践して、なんとか筋力で頬のこけをカバーできないものか、日々頑張ってみます。
それでも今の自分が一番美しいと思える自信を手に入れたこの年齢と、まだキレイになりたいと悪足掻き?している自分の心の若さに乾杯

mimosa.