購入まで
悩みに悩んだベッドのボックスシーツ。
この薔薇柄には毎日癒されるのですが
まめに洗いやすいように
ベッドの上半分にタオルケットを
敷いていました。
が、タオルケットも朽ちてきて…
新しいタオルケットを買うか
あれこれ考えていました。
タオルケットは洗いやすいのですが、
使い続けるうちに出る
タオル独特の埃感が気になる私。
(うるさくてすみません)
余分なタオルケットはないし
新たに買うなら
インド綿のシーツを
ボックスシーツに重ねて使おうかな、
という考えにたどり着きました。
しかし、意外に高い。
そして、やっぱり薄い。
サイズも微妙に合わせにくい。
そんなことから、
もう自分で作ろうと
インド綿ブロックプリントの生地を注文しました。
110×200サイズ。
一緒に何か作ろうと3種。
インド綿だけではシーツと同じく薄いので
裏にダブルガーゼを重ねて縫うことに。
水通しをして干す、
この図がなんとも癒されます。
青空にブロックプリントは似合う♡
しかし、水通しすると縮むインド綿と
水通しすると伸びるダブルガーゼ…。
なぜ縫いにくい
この組み合わせにしたのだ、私よ…
と、軽く悔やみながら、
あちこちにしつけを。
そして、袋縫いしてひっくり返すのでは
空気が入るし、
体の動きで生地が溜まったりするので、
キルト風にミシンをあてました。
↑マットレスに挟む部分はダブルガーゼはなし
…と、私なりに考えに考え製作。
ひたすらに110×160をミシンで縫い続けて
完成しました。
私は枕は使わないので、
直接インド綿に顔が触れるのですが
その肌触りのよさに感激。
ヌキテパのお洋服でも肌触りのよさ、
通気性のよさを感じ続けていますが、
何よりも
インド綿の柔らかさが大好きなのです。
インド綿は1枚では透けるので
何にしても心許なくて
お洋服でも必ず裏地ありを選ぶのですが、
渇きの良さの重視か、
ブロックプリントの映りがよくなるのか、
薄いのだけが難点だなぁ、と
よく思っていました。
今回もやはりその薄さに
余分に手間はかかりましたが、
ミシンをかけながら、
インドのキルト布団や
ラリーキルト、カンタキルト、
キルトポーチなどを思い出し、
手をかけることを前提とした
暮らしの大切さを感じました。
こうして仕上がったシーツ。
眠りにつく前の私を、
なんとも幸せな気持ちにしてくれています。