家の壁紙リフォームをすることになり、
なんとしても使いたかった
ウィリアム・モリスの壁紙。
どこかに、どこかに、と悩み
自分の部屋のアクセントウォールに
使うことにしました。
この白壁をグレーのモリスのいちご泥棒に。
サンゲツからはベージュとネイビー、
グレーが展開されているのですが
ベージュは自然光だと柄が見えにくく感じ、
グレーにしました。
自己満足の世界ではありますが
モリスといえば、いちご泥棒ですが、
私はブラザーラビットも大好きで。
できれば
ブラザーラビットの壁紙にしたかったのですが
サンゲツが展開するカラーが
私の部屋には合わない気がして、
(画像お借りしました)
無難にいちご泥棒のグレーに決めたのでした。
ブラザーラビットは
自分でティッシュカバーを作り
気を鎮めることに
糊をつける機械で糊を均一につけるのですが
その作業が珍しく面白く眺めていたら、
よほどのモリス好きと思われたらしく、
余った壁紙を頂きました。
糊が乾く前に何かに貼ろうと悩んでいると、
「素人には難しいから、一旦乾かして、
木のトレイとかのサイズに合わせて
カットしてから、瞬間接着剤で
貼る方がいい。」と言われ、
とりあえず乾かして巻いておきました。
何に貼るか、どう使うかは
また楽しみな宿題です。
しかし、本当に壁紙というものは
面積が広い分、
小さなサイズ見本では想像がつかない。
写真で施工例を見ても
実際の自然光の入り方で見え方は変わるし、
デジタルカタログで決めるのは
難しかったです。
簡単に張り替えられるものでもないし、
できることなら、30×50サイズくらいの
見本をお借りできたらなあーと
悶々と考えました。
どんどんデジタル化が進む世の中。
見て選ぶ、見て買う、は
どんどん減っていくのでしょう。
きっとこれはこんなだ、という
自分の直感力を育てていくしかないのかと、
ひとりギラギラしています。