6月あたまに、
新大阪に住む息子に会いに行きました。
3人で鶴橋で焼肉食べよう〜などと
ゆる〜く考えていたのですが、
すかさず我が家の小さい方の犬が
玄関で待機しています。
割と涼しい日であったので、
急遽小さい犬も連れていくことに。
そうなると、鶴橋は無理だね、と
慌ててあれこれ検索し、
犬連れ可、とネットに記されていた
奈良公園に向かうことに。
公園にはバンビもたくさん!
この季節の雄鹿の袋角♡
1日に数ミリから数センチ伸びるという
柔らかな状態の角は
艶々で可愛い♡
鹿好きの私にはたまらない世界です。
幸せすぎるこの鹿まみれの状況。
犬はカートに入れ、
カバーをつけていたのですが、
チラッと写真くらいとろう、と
カートから犬を出して
旦那さんが抱えました。
と、そこに突然雌鹿が前足を高く振り上げ
飛びついてきました。
あまりに突然の行動に
周りもみんなが驚きの声を上げると、
どこからともなくおじいさんが現れ、
「あの鹿のお腹を見て。赤ちゃんがいます。
犬を連れてきてもいいと書いてありますが、
推奨しているわけではないのです。」と
言い、すっと消えていきました。
とりあえず犬をカートに入れ、
再びフードをかけ、
別にくらむぼんほど鹿好きではないから、と、
鹿のいない場所を探し歩く旦那さん…。
認識が甘かったことを恥じながらも、
せっかく来たので、
息子と鹿を愛でさせてもらう私。
旦那さんには申し訳なかったです。
とはいえ、それなりに家族旅行感。
フードのついたカートからは
白い犬の
ついてこなければよかった念が
滲み出ている気もしましたが。
ずっと憧れていた春日大社に近づいてきました。
男子たちは興味ないとのことで
私ひとり猛ダッシュで参拝。
口に巻物をくわえた鹿像。
こちらの鹿みくじは
こちらを模したものなのだ、と
ひとり感激しました。