先日、越前市のお店に
インドジャイプールから
海を渡りやってきてくれた
カラーストーンたち。
そんなに種類は多くはなかったのですが、
私の好みのものばかりでした。
シトリン、アメジスト、ガーネット、
ローズクォーツ…
そして、アクアマリン、とあります。
ブルートパーズかと思ったのですが、
アクアマリンか…と
引っかかるのには理由がありました。
独身時代、仲良しだったお友達が、
彼にプレゼントされたアクアマリンの指輪。
しかしながら、
なんだか薄ぼんやりとしたブルーの
そのアクアマリンは
すぐ白く濁り、
ヒビが透けて見えるようになり、
同時に彼のひどすぎる嘘も発覚し、
アクアマリンが
彼の不誠実さを教えてくれたのか、
弱い石なのか、はっきりしないのですが…
要するに私の中で
あまりいい印象がないものでした。
でも、ジャイプールからやってきた
このアクアマリンは
名前の通りに海の色。
初めてアクアマリンに惹かれました。
心のままにお持ち帰り。
そして、持ち帰ってから調べてみると、
アクアマリンは
別名「天使の石」と呼ばれる、
ひたすらに癒しの石と知りました。
リンパ腺の腫れを解消する力があるとも
言われているそうです。
ちなみに弱い石ではなく硬い石らしい。
この海のようなブルー、
とても好きだなぁ、と思いながら
調べていくと、
守護石なるもののサイトに辿り着きました。
誕生日ごとに定められた守護石は
誕生石と一緒にもつと、
運気を引き出し、
エネルギーの補強をしてくれるとか。
私の守護石はアクアマリンとトパーズでした。
そして、調べてみると、
私の大親友ふたりも守護石がアクアマリン。
ミモザの日3月8日もアクアマリン。
あれ?もしかして、ご縁ある石かも、と
考え直す単純な私。
海の力を持つアクアマリン。
水に変わり心身を清め、
希望の光を与えてくれる。
人に対する優しい気持ちを導き、
柔軟な気持ちで
自他を愛するサポートをしてくれる。
インドの人たちは、
その時の自分が望むことに
力を貸してくれる石を選び
身につけると聞きました。
私も身につけてみよう、と
初めてのアクアマリンに
空枠を取り寄せてはめこみ、
ピアスにしてみました。
私の世代だと、
アクアマリン、と聞くと必ず浮かぶのは
カルロストシキ&オメガトライブの
「アクアマリンのままでいて」という曲。
(私だけ?)
浅野温子さんと浅野ゆう子さんの、
今の時代だったら
共依存と震撼されるに違いない
面倒な女の友情ドラマ。
毎回、結構笑えない展開に
モヤモヤする気持ちを
このウィスパーボイスの清らかな歌声が
洗い流してくれていたことを
思い出します。
ドラマを一緒に見ていた
最高に仲良しだった
あの頃のグループのみんな。
連絡をとっている子も、
もうすっかり離れてしまった子も
元気かな。
アクアマリンからいろいろな思いが
溢れてきました。
とても穏やかに。
やはり、潤いの石なのかもしれません。