もう十分すぎる大人なので、
ぬいぐるみ、人形の類は
あとふたつだけ自分に許そう、と
かなり前に決めた私。
それは、
大人だから持てそうな、
ミナペルホネンのkousagiと
inukuma。
どちらも時々発売されるぬいぐるみです。
空想の世界から生まれた、
イヌのようなクマのようなイヌクマ。
タテガミやヒズメを持ち、
身にまとうミナのテキスタイルによって
がらりと印象が変わる
80cmのぬいぐるみ。
簡単にお迎えできる感じではないので
ゆっくりじっくり
好みのテキスタイルのイヌクマが
発売されるのを待っていました。
どうかなー、どうかなーと思っていると
今年の1月。
霧がたちこめる森を表現した
「fogland」のネイビーのイヌクマが
発売されることに。
このテキスタイルを待っていました!
でも、販売日に金沢には今年は行けず、
オンラインにも登場しないままだったので、
次回また発売があることを祈っていました。
が
先日、いつもの仲間と金沢に行くと、
いました、イヌクマ!
金沢店、最後の一匹。
しかも、foglandのネイビー。
雨が振りだしたので
イヌクマが濡れないように
ショップ袋にカバーを、
私にはビニール傘をくださいました。
こんな細やかさがさすがミナ。
家に帰ってビニールを外し
ようこそです🤍
私の飼うイヌ二匹よりも大きく
抱き応えもあります。
ちょいちょい部屋内を移動させて
イヌクマを眺める毎日。
私の部屋に遊びにきた息子も
お友達も
「なんだろ〜⁈すごく癒される!」と
驚いています。
イヌクマをぎゅっと抱き抱え、
目を閉じるみんな。
その時のみんなは
自分の中に眠る
小さな自分を抱きしめているように
見えます。
大人になったからこそ
部屋に置きたいぬいぐるみがあることを
イヌクマに
教えてもらえたような気がしています。