三連休。
あちこちでイベントがあり、
仲良しのお友達も参加していたのですが
三連休が明けて
「くらむぼんちゃんのお友達です、って
人が来たんだけど…」
と連絡がパタパタとありました。


聞くと、昔昔、
10年くらい会ってない、
息子の小学校の頃のママだったり、
子供の習い事終了と共に
ぱっつんと離れた人だったり、

とにかくもうずっと会ってない、
正直、友達??と思う人ばかり。

もう1年以上停止しているSNSから、
私とみんなの繋がりを

読みとっていたようで、
私の友達、と自己紹介してから、
結構な無理なお願いを
グイグイしてきたり、
イベント中、ずっと居座ったり
したそうです。

もちろん、私には、
何の連絡もないまま。


もうお付き合いない人だし、

無理なお願い聞かないでね、

迷惑かけてごめんなさい、と

繰り返し謝り続けました。

初めてではないのです。

こんなこと、結構あるのです。


私の友達です、って、

私に断りもなく私の名前を使って、

勝手に連絡をして

お願いごとをしたり、

お店に通い詰めたり居座ったり。


あとから知って

その人の非礼を私が謝りにいったり。


物を勝手に借りるの、

ダメって子供の頃に

お母さんに習わなかったのかな?


名前を借りる、ということは、

その人の築いている人間関係を借りる、と

いうことだと、

私は思うのです。


挨拶に使うのではなく、

お願いごとに私の名前を使う時は、

必ず私に連絡をしてほしいと思います。


謝り続けて しょんぼりして

気持ちを立て直すために

自分のためにお茶をいれました。


暖かいお茶が喉を通り

芯からじんわり暖まって。


そして、思い出した連休の出来事。

この連休、

お友達に旦那さんの軽トラをお貸ししました。

綺麗にお掃除して返してくれた軽トラを

車庫にしまおうとしたら、

そっとガソリンが足してあることに

気がつきました。


貸したものと貸した私たちへの

心遣いが嬉しく、

胸がキュンとしました。


そして、

明日会う約束の、

別のお友達が貸してくれた本を眺めました。


貸してくれたお友達は

私が汚したり失くしたりしないで

きちんと楽しんで

ちゃんと返してくれると信じてくれている。

私は、借りたものも、

私を信じてくれたお友達の心も

大切にしよう、と

お茶を飲みながら、考えました。


納得いかない出来事もありましたが、

改めて自分の中の

守りたい部分を知れた気もします。


お友達との間で

守りたい部分も知れたのかもしれません。