名古屋には
キラキラ可愛いスイーツのお店が
たくさんあり
その店構えや店員さんの制服、
ラッピングまでが全て可愛いくて
昔からドキドキの宝庫でした。
そんなスイーツハシゴに
いつも付き合ってくれて、
ちょこちょこサプライズで
可愛いスイーツを送ってくれたりしてきた
ゆりっぺが
「ちょっと多治見まで足をのばそう。」と
多治見にある
Laboratoire AKOに連れて行ってくれました。
森の中にあるこちら。
フラワーショップかと思うくらい、
お花に満ち満ちています。
300〜500円のいろんなカヌレがずらり。
可愛いくて可愛いくて。
全種類食べてみたい!
けど、そうもいかないので、
悩みに悩みました。
フランス式のピラミッド型のラッピング。
ピンクの包装紙がこれまた最高です。
あー、福井にもカヌレやさん、
できたらいいなぁ!
ゆりっぺとひとつずつつまみ食い
外はパリパリ、中はモチッとした食感。
甘すぎない大人味のカヌレでした。
福井でカヌレを広めようと頑張っている
カヌレ職人、キャンディのカヌレにも
おみやげに。
「ぜーったいくらむぼんが好きな世界だ、と思って
連れて行くのをずっと楽しみにしていたんだ。
想像以上に喜んでもらえて嬉しい。」
と言ってくれるゆりっぺ。
愛知に来て3日目のこの日。
実は出発前にちょっとしんどくて
ソファーで横にならせてもらいました。
「お邪魔してるのに横着でごめんね」
と言う私に、笑ってくれたゆりっぺ。
毛布にくるまって、
ゆりっぺが家事をする音を聞いていると、
何にも家のことをしないでいれた
昔昔の懐かしい自由な家時間が蘇りました。
それはとても心地よくて贅沢で幸せなひととき。
おかげさまで体調も落ち着き、
可愛いスイーツのお店に連れてきてもらえて。
こんなに甘やかしてもらえたの、
何年ぶりだろう。
いや、
いつも家族にも甘やかしてもらってますが、
改めて、結婚前、
自分はなーんにもしないで、
ただただ自分のためだけに時間を使い、
可愛いものに囲まれていたことを知ったのでした。
帰ったら、母のことも、息子たちのことも
甘やかしてあげよう。
そして、だんなさんを休ませてあげよう。
ちょっとしんどいのが治った時、
寝転がりながら見えるしあわせな世界を撮った
上の写真は
そんな気持ちを忘れないための
大切な写真です。
そしてカヌレを見るたび、
ゆりっぺとの時間を思い出します。
大好きなカヌレが、さらに好きになりました。