日和山文学散歩 酒田 日和山公園にて③ | まーのブログ 夢に向かって全力疾走

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日和山公園には、酒田を愛した文人墨客たちの句碑がたくさんあります。

松尾芭蕉



「暑き日に海に入れたり最上川」は、

日和山から酒田港を眺めたとき日本海に

沈む太陽を詠んだものといわれています。

あぶみやや玉志亭にして納涼の

佳興に瓜をもてなして発句を

こふて日 句なきものは喰事あたはしと

戯れければ初真桑四にやきらん輪に切ん  

はせを


初真瓜やかぶり廻しを思い出つ ソ良


三人の中に翁や初真桑  不玉


興にめててこころもとなし瓜の味  玉志


芭蕉が酒田在中 元禄2年6月23日に

市内のあぶみやに招かれて即興の発句会を

催した時の作


あぶみやとは、酒田を代表する廻船問屋でした。

井原西鶴の日本永代蔵に描かれているそうです。



野口雨情

米ぢゃ庄内
港ぢゃ酒田
日和山まで船が来る

若山牧水
その他にも幸田露伴や与謝蕪村 斉藤茂吉などなどです。

 嘉永5年〜大正7年
酒田の経済界をリードする米相場師荒木助彦の銅像も日和山公園に

湊町酒田
日和山から酒田港を眺め
文学散歩そして、山王の森で
歴史探索
庄内 酒田の歴史は、日和山公園周辺に
・・・
あるのかもしれない