ダウン症のお子さんの子育てに役立つような内容を書いていけたらなぁと思っていました。たぶんね、ほとんどのダウン症のお子さん、いえ、子を持つ母はみ~んな困っていると思うのですよ。そう!我が子の「鼻タレ」に!(鼻づまりも含む)
本当に小さい頃って、なんでこんなに鼻風邪引くのかなぁ~!っていうくらい、耳鼻科通いしませんか?本当に週に何度も、そして病院に行くたびに抗生剤の嵐・・・しまいに抗生剤も効かなくなってくるし(T_T)
ある耳鼻科に行った時、花粉の季節なんて2時間待ちは当たり前。もう待ってるだけでヘトヘトですよ・・・そしてや~っと見てもらえた先生がひと言、
「あ~すごい鼻だね。お鼻吸ってスッキリしようね。まぁでも30分経ったらまた同じ状態になるんだけどね。」
え~!こんだけ待って30分でまた同じ状態?!その上先生、こう言いました。
「お母さん、これは午後も来た方がいいね。」
・・・もう絶句ですよ。朝一番で来てるんですよ。そのうえ午後もなんて!もう心折れましたわ・・・。
でもね、感染症に弱い娘は「鼻風邪」が命取りなのです。だいたい鼻風邪から始まって
鼻風邪→滲出性中耳炎→気管支炎→肺炎
このルートで何回入院したことか・・・
なのでたかが「鼻風邪」されど「鼻風邪」なのです。これはどうにかしないと!とネットサーフィンしていたら見つけたのです!親の私でも吸える、強力な吸引機が!運命の出逢いでした!
ジャーン!その名も「アスピレーターM20」


この吸引機と出逢ってから、あんなに繰り返していた娘の「滲出性中耳炎」が起こらなくなり、重症化することがグっと減りました!よく赤ちゃん用の、口で吸う吸引機があるけれど、私の場合はあまりにもヒドイ娘の鼻を吸い続けていたら、頭がクラクラしてきて倒れそうに何度もなりました。(泣)でもこれならもちろん全然疲れない!面白いように鼻が吸えます!あまりのうれしさとありがたさに、我が家ではこの子を「アスピくん」と名付けています。(笑)
ただあまりにも吸えてしまうので、親としては注意が必要ですね。私の場合は耳鼻科の先生に吸引する圧力や、ちょっとしたコツを習ったり。コツは「少しずつ、少しずつ」絶対に欲張らない(笑)欲張ると鼻の粘膜傷つけて鼻血が出てしまったりするので。
それと、鼻を吸う前はホットタオルで鼻を抑えておくと、固まった鼻が溶けてお鼻が吸いやすくなります。お風呂上がりなんてグッド!ですよね。でも私なんてもっと上級者編です。自作の鼻うがい用「重層水」を作ってお鼻を柔らかくした状態でどんどん吸っちゃいます。

まぁ鼻うがいも賛否両論あり、鼻の粘膜を傷つけてしまうのでおすすめしない耳鼻科の先生も多いみたい。私も寝た状態で自分で鼻うがいしていて、うっかり横向いてしまったら耳の方に流れてきてしまって中耳炎になっちゃったり。なのでやる時は注意が必要です。
でも私は娘が入院するくらい悪化するんなら、「え~い!思い切ってやっちゃえ!」ってやってます。よく病院では「プリビナ液」というものを処方されるのですが、これもあまり使いすぎると効かなくなってしまうみたいです。なので私は体にやさしい自作の重層水作ってます。ネットでは「自作生理食塩水」の作り方はいっぱい出ているので、そちらでも良いのかも。でもこの情報、もう随分と前に聞いたものなので、試されたい方は念のためかかりつけのお医者様にご相談くださいね。
そして仕上げはオムロンの超音波「ネブライザ」ですね。これは吸入器。いわゆる病院の「モクモク」の霧ですね。お鼻がスッキリした状態じゃないと、どれだけ吸入器を使っても意味はありません。もうここまでくると「お鼻のエステ」ですね(笑)
病院で処方していただいた「痰切り薬」の液体と精製水を混合してネブライザの中に入れます。ただの精製水だとこのネブライザは作動しないです。病院で処方される小分けの「生理食塩水」だったら大丈夫でした。

いろいろとご紹介しましたが、これはあくまで私がたどり着いた「娘への処方箋」です。やっぱりかかりつけの耳鼻科のお医者様に相談した方がいいですよね。その場合「自宅ではどんなケアをしたらいいですかね?」と聞いていただくとよいかもですね。その時にそっけなかったり、不誠実だったりするお医者は、ちょっと考えた方がいいかも。よいかかりつけ医を見つけることも、ママにとっては大きなお仕事かもしれませんよね。
鼻がつまったり垂れていたら、集中力も無くなるし不機嫌になる。そして苦しがる寝顔にどれだけ胸がしめつけられるか・・・少しでもお子さんのお鼻の調子が、いつも快適な状態でありますように、そして少しでもご機嫌でいられますように・・・o(^-^)o

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