ダーリンはドイツ人 from München -3ページ目

ダーリンはドイツ人 from München

ドイツ人の旦那と結婚した日本人妻のブログです♪ 国際結婚ならではのエピソードを綴っています♡

ミュンヘンの街中は、白い壁に赤い三角屋根がずらりと並び、
朝から教会の鐘の音が響いています。



これらの写真はPeterskirche(ピーターズ教会)の上に登って撮ったものです。
とても綺麗ですよね



こちらは今回泊まったバイエリッシャー・ホフ(Bayericher Hof)のDachgarten(Dachは6階、gartenは庭)というバルコニーにて
モーニングビュッフェを食べた時の景色です。

毎日ドイツにいると慣れてしまっていましたが、なんて贅沢な景色だったのでしょうか。



ドイツにはコンビニや自販機がありません。

飲み物やちょっとしたお菓子は新聞を売っている小さな屋台か、
地下鉄(U-Bahn, S-Bahn)の改札近くのパン屋さんなどで買うことができます。


また、牛丼屋さん、ラーメン屋さん、居酒屋、クリーニング、ドン◯のような広告がやたら派手で景観を考えていないお店や、
マツ◯◯キヨ◯など如何かと思うデザインの看板などもないので、街を歩いていても綺麗です。


日本は、特に東京は、少しは景観を美しくするようにしていけないのでしょうか、、?
昔から思っていたことですが、こうしてヨーロッパへ行く度に思います。

お店だって、コンビニや自販機はこんなにあふれてなくていいのでは。
単体がとても下品とは思いませんが青&白のコンビニ、赤&オレンジ&緑のコンビニなど、そこら中に立ち並んでいると美しいとは言えません。



そして広告が下品なお店は街の景観のために少し制限をかけるべきなのでは。
パリのマクドナルドはシックなカラーでした。

そもそもお店が溢れていて、その中で更に目立たせるために新宿や渋谷はごちゃごちゃしすぎていますよね。



東京っぽい景色ということで新宿も渋谷も、
海外の映画にはよく写りますし海外から来る知り合いもよく写真を撮っていますが、
それは『ユニークだから』であって、美しいからではありません。

そんな景色が東京という街のイメージになってしまうのは残念に思うことがあります。



丸の内のように三菱地所がエリア一体の開発をしていると多少の統一感があり、
緑やお花が意識的に多くあります。

それ以外のエリア一体を統一する組織がないのであれば
東京都が動かなくてはいけないのですかね。
そうなると、なかなか大きな力が必要ですね。


私たちはとても便利な社会に住んでいて、それが当たり前になっていますが、
海外からの観光客への良いイメージのためというより、私たちの住みやすく美しい街のためにどうにかならないのだろうか、と思うのでした。