先日、安産祈祷に行ってきました。
日本ではこういうものがあるんだよと説明しながら夫婦揃って。
ちょうど妊娠5ヶ月目の戌の日が5/6(日)で、
安産祈願で有名な水天宮は家から近いのでお散歩がてら(^_^)
ゴールデンウィーク最終日ですし、さぞかし混んでいるだろうと思ったら、
子宝いぬの像の行列はやはり凄かったです。
安産祈願は、本殿で行なっていただきます。
8,000円(結構高い…)するので迷いましたがどんなものか経験してみたい気持ちもあり、申し込み、待ち部屋へ。
大きな狛犬が飾られていました。
土日祝日は混雑のため、妊婦本人しか本殿へ入れない(つまり安産祈願は旦那は立ち入れない)ことになっており、
旦那さん達は皆、3階の待合室にて待機してもらう流れでした。
待つこと15分くらいで妊婦のみでぞろぞろと本殿へ。。
本殿の入り口では、若い男性が御神酒を配っており、
その横で若めの女性が後で読み上げるために名札を回収していました。
さて、本殿へ入るとさすが2016年4月に改修されたばかり、ピカピカで新しい雰囲気。
あまり厳かな雰囲気はありません(爆)
そして100席ほど椅子がありましたが、その回(15時くらいでした)の妊娠は20人くらい。
なのでガラガラです。
案内に従い、席に余裕があるので1席ずつあいだを開けて着席。
こんなに席があるなら、旦那さん達も余裕で入れるのに…と思った妊娠たちは多かったはず。
そして、ここから驚いたのが「ではこれより安産祈願を始めさせて頂きます」と言ったのは、
なんと先ほど御神酒を配っていた若い男性!!これにはびっくり。
そして隣にいたあの若い女性とともに2人で始まりました。
バイト…?とまでは言わなくても、若い、、若すぎる。。
男性に至っては若干緊張しているようにも見える。
そうですよね、だってここにいる妊婦はほとんどみんな、年上に違いない。
お祓いをして頂いたのですが若すぎるし緊張していそうで気のせいか顔も赤くなって頑張っている様子で、
可愛いらしく、思わずちょっと笑ってしまいそうに…
スムーズな出産を迎えるために神聖な気持ちにスイッチを入れなくてはと思いながらも、
本当の水天宮の神主はゴールデンウィークで旅行にでも行ってしまったのだろうか(大変失礼ながら)…
こんな若い2人に任せるって思い切ってるなぁなど余計なことを考えてあまり集中できず。。
その後、もう1人の若い女性が神様にご祈祷のメッセージとともにそこにいる妊婦全員の名前を読み上げていきました。
普通は神主が行うものでは…と思っているうちに終わり、二拝・二拍手・一拝をして終了。
とても短くてシンプルなものでした。
これに8,000円って…。
待合室で待っていた旦那に事の顛末を話しましたが、日本人ではないので神主などのイメージもない彼には全部は伝わらなかったかもしれません(*_*)

旦那さん曰く教会ではミサも神父さんへの相談もお金はかからないし、お賽銭というものもないし、御守りなどの販売品もありません。
日本の神社やお寺って何をするにもお金がかかり、場所によってはグッズが多すぎて商売を感じますし、
同じような信仰の場であってもかなり違うことを感じました。

