振り返り~コロナ後遺症の話 | うさもるねこ生活

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先日、職場の薬剤師さんが、コロナ後遺症外来のドクター講演会をきいてきたんだけど、○○さんちの息子さんのことだー!と思ったと、話にきてくれました。
 
うちの息子。2022年の夏。
中学3年生の夏休みから新学期にかけて、原因不明の症状に悩まされ、入院期間も含め、約3週間くらいの悪夢の日々を体験していたのです。
その当時のブログで書いたものを貼っておきます。
 
 
今現在はコロナ後遺症とかワクチン後遺症などの話題も、多少一般的にはなってきていますが、息子が後遺症ではないか?と疑いをもって受診した際には、病院ではその話に触れてくれませんでした。てか、むしろ否定的で、悲しいかな、なに言ってんの?くらいな対応でしたっけ・・・悲しい
 
今現在は、コロナ陽性の診断がなくても、周囲に陽性患者がいたなどの事実があれば、無症状で陽性であった可能性もありとして、後遺症として診断をうけ、治療ができるようにはなっているそうです。
ちなみに、うちの子の場合ですが、ワクチン未接種で、過去にコロナ陽性診断を受けていなかったこともあり、そもそも後遺症外来の受診が出来なかったし、過去にかかっていたら抗体があるはずなので、抗体検査をしてほしいとお願いしても、18歳未満は出来ないと断られていたという現状でした。
自費でしてくれる小児科も市内に1件だけあったのですが、その小児科には「はぁ?やってどうするんですか?」とかバカにしたように受付の人に言われて、頭にきて、もういいですとこちらから断ったという経緯もありました。
 
それだけ、当時はコロナ後遺症について、親身になって相談にのってくれたり、熱心にとりくむ医療機関もなかったんですよね・・・。
国が、ワクチン推奨していたし、後遺症は否定していましたので。
海外では、かなり社会問題になってきていたのにも関わらず・・・です。
日本は今もなお、コロナ後遺症についての取り組みには、かなり遅れていると感じます。
 
その講演会をしたドクターのいる病院では、コロナ感染したスタッフの中に、後遺症のような症状が続いているスタッフが結構いたそうで、うち未だに職場復帰できないスタッフもいるそうです。
 
コロナ後遺症の症状としては、頭痛や倦怠感、吐き気など炎症反応のような症状はあるのに、MRIや血液検査をしても異常がないというのが特徴的らしいのです。
(うちの息子も同じくでした)
1週間のうち3日は元気で動けるのだけど、その後の4日間ははまったく起きれないくらいの倦怠感に襲われるとか。
なので、周囲からは怠けているのではと思われてしまう。
 
うちの息子がコロナ後遺症ではないかと疑っていたときに、コロナ後遺症外来をしていた東京のとある病院に電話やオンライン相談をしていたのですが、その際にも、中高生などで、後遺症で寝たきりになってしまい、学校に行けない子がいるという話をききました。
親御さんの中には、根性論で頑張れという親御さんもいるけれど、いつも根性論でよくなるものでもないと、親御さんに注意をしているという話もありました。
本人は、頑張りたくても頑張れないですよね。
精神面でどうにかなるものでもないと、具合の悪かった息子をみていて、心底感じています。そういう私も、あまりにも症状が続いていた時に、息子に「しっかりしなさい!」って怒っちゃたけどね。 まぁ、だから親も親で、どうしていいかわからないから苦しいのよ。その気持ちもわかる。
当時は、藁にも縋る思いで、下の記事のある平畑先生のとこにも問合せしたりしたなぁネガティブ
 
息子の症状をざっくりいうと、突然の吐き気から始まり、全身の脱力。下肢の膝折れがあり、立てなくなりました。最初ギランバレーかと思いましたが、ベッド上で膝をたてることは出来るので、違うのかなという感じでした。
食事や水分をとっても、ひたすら嘔吐。
座位も立位も、もちろん歩くことすらできない状態が2週間。
病院に入院もさせてもらえず、2週間経ったところで、やっと入院ができました。
そこからも、数日は全く動くこともできず、自分の名前とか生年月日が答えられないとか、数字がかけない、線がまっすくひけないなどのブレインフォグ的な症状があったり、明るい光や音がだめでした。
目をあけると気持ちが悪い、テレビの音や音楽なども無理。
 
あと、これは退院してしばらくしてから息子本人から聞いた話なのですが、採血の際、注射をされるとき、注射の針が大きくなったり歪んで見えて、針をさした皮膚の穴が大きくなっていって怖かったと言われました。
もともと珍しいくらい、注射も赤ちゃんの頃から全く泣かないような子だったのですが、ものすごく怖い怖いと顔つきが変わるくらいしばらくの間は、採血検査を怖がっていたので、精神症状でも出ているのかと結構心配しました。
今思うと、アリス症候群といわれるような症状で、これも調べてみると、コロナ後遺症の症状のひとつとしてあるようでした。
 
あてはまることがたくさんで、もう絶対あれはコロナ後遺症だったんだろうなと、今となっては確信しておりますキメてる
 

息子の場合ですが、幸い症状も収まり、今では普通に日常生活ができておりますし、高校進学して、運動部で部活もバリバリできております。

中3の夏は受験も控えていたので、このまま寝たきり状態が続いたら、もう高校進学も諦めないといけないのかと、一瞬腹をくくったけど真顔

元気になってほんとによかったです。

 

そんなコロナ後遺症でしたが、治療はどうするのか?というと、講演の中では漢方を使うという話があったそうです。ゆっくりですがしっかり治っていくとのことです。

息子のことで、相談をしていた病院の先生のところでは、同じように漢方の処方と、腸をよくする薬を使うという話がありました。

 

息子の便を採取し、息子の腸にあったプロバイオティクスを選び、投与するという方法?

 

 

他には、ステロイド吸入薬が有効であるということも言われているのだそうです。

実は、うちの息子は、喘息があったので療養中もステロイド吸入薬を使用していました。もしかしたら、その効果もあって徐々にではありますがよくなったのかも・・・と、講演をききにいった薬剤師さんに言われました。

 

コロナウィルスは、以前から鼻腔や腸に残るといわれていて、口腔ケアや、腸活をするのがよいのではとも、当時から言われていました。

あれから1年半経って、後遺症患者が顕在化してきて、ようやく、息子の当時の症状についても、ああやっぱりそうだったんだよねと腑に落ちる想いです。

 

ちなみに、後遺症の症状が出た人は、ワクチン接種は控えた方がよいらしいです。

自己免疫、ワクチン接種でまた暴走しちゃうかもですしあせる

 

まだまたコロナ後遺症に悩む人たち、苦しんでいる人たちは、世の中に大勢いるかと思います。国も、そういう人たちに早く手を差し伸べてあげてほしいです。

 

 

署名は昨日まででしたが、引き続き動向を見守りたいと思います。

 

 

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