あのデパート | うさもるねこ生活

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最近また日食なつこさんの曲を通勤中によく聴いている。
 
以前にも少しブログで、日食なつこさんのことに触れたことがあったと思うのだが、日食なつこさんを知ったきっかけは、仲良しのもる友さんが彼女のファンで、たまに彼女のライブに行くという話をしていたから。
そんなときに、娘のダンスの発表会があり、とある曲にものすごく惹かれた。
講師陣のダンスで使われていた楽曲。”廊下を走るな”。
この曲が、そう!その日食なつこさんの曲だったのだ。
 
帰宅したその日から、日食なつこさんの曲を少しずつ聴き始めた。
その頃といってもたかだか2年前くらいの話なので、今でも彼女のファンというほどでもないし、全曲知っているほど聴き込んでいるわけでもない。
しかしながら、時々、ふと彼女の歌を無性にガンガン聴きたくなることがある。
とにかくどの曲も歌詞がいいのだ。
私の中での音楽は、自分の中でなにかモヤついていることがあったり、気持ちを奮い立たせようとか、ちょっとセンチメンタルな気分に浸りたいときや、気分が高揚しているときとか・・・。そんなときにガンガン聴きたくなる。
 
先日、ブルーノのコンサートに行ったあと、洋楽ではなく邦楽がいろいろ聴きたいモードになって、今はいろんな日本のアーティストのセットリストを作って聴いている。
ただし、日食なつこさんは別物で、”日食なつこのセットリスト”を作って聴いているにっこり
 
そんな中の1曲。
あの夏のデパートという曲。
 

 

おさないころには母のくるまで 

かぞくででかけて大きなデパート

ボタンでうごくちゅうしゃじょうのきかいが 

ひどくこわかった小さなじぶん

エレベーターにのって6かいをめざす 

町をみわたせるしょくどうにでる

かならずだれかの知りあいがいて 

しょくごのソフトクリームをたべてた

 

あのデパートのさいじょうかいから見た 

この町のけしきがはてしなくおもえていた

あのころのぼくらはきっとまだいるんだ 

つぎの夏になくなってしまうあのデパートに

 

大人になっても自分の車で 

たまにでかけた小さなデパート

特別な日しか行けなかったそこは 

片道15分の場所だった

 

背伸びをしても見えなかったショーウィンドウの 

一番上はビールとコーヒーって知った

大人の味、今日は忘れて 

大きなソフトクリームを食べよう

 

あのデパートの最上階に行けば 

この町じゅうに果てしない夢を散らかした

あの頃の僕らにいつだって戻れた 

どこに行ってどんな大人に変わっていたとしても

 

あのデパートの最上階から見た 

この町の景色が果てしなく思えていた

あの頃の僕らはずっといるんだ 

次の夏になくなってしまうあのデパートに

 

あのデパートに

 

 

もちろん彼女の作詞作曲。

この曲を聴いていると思い出す。

幼い頃の亡き母とのデパートの思い出。

 

私が子どもの頃は、地元の街中には、松菱百貨店という大きなデパートがあった。

何階建てだったかは、正確には記憶はないけれど、屋上もあって、そこには小さなペットショップや遊園地みたいなのがあったような記憶。

犬猫もいたと思うのだが、妙に亀を売っていたというイメージだけが頭に残っている。

しかし、なんでまた昭和の時代の百貨店では屋上にペットショップがあったのだろう・・・。未だになぞ泣き笑い

そして、まだに日食なつこさんのこの曲の歌詞に出てくるような”ソフトクリーム”なのだ。

 

当時実家から街中へ行くには、バスや車で1時間くらい。

母がデパートに行くのは、ちょっとおしゃれをして”いいもの”を買いに行くという、テレビでみるサザエさん一家のような感じ。

昭和時代のデパートは、高級品や普段買わないような珍しいものや、ちょっといいものが売っているというイメージ。

母は、普段はあまりものを買うことなく、おもちゃはおろか50円のアイスも子どもに買ってくれない、いわゆるケチな人間だったのだが、デパートにいくと結構いいものを買っていた。

例えば、宝石やブランド品などを買うことはないが、子どもの私にもカシミヤのセーターとか皮のブーツとか、いわゆる質のよい高級品をポーンと惜しげもなく買ってくれたものだった。

デパ地下では、いつも、ふくやの明太子をそんなに食べるのかと思うほど、何箱か買ってたのも思い出す。

そして、オレンジと白の縦ストライプの紙コップに入った生ジュースをいつも飲んだ。

懐かしい・・・ニコニコ

 

(写真はお借りしました)

 

母は私が大人になっても、一緒にデパートに行くと、生ジュースを飲みたいとフレッシュジュースをよく注文していた。それも結構高めの500円以上するメロンとか。

きっと母にとってのデパートは非日常を体験できる空間だったのかと思う。

そこにお金をおとしていくことも、母にとってのちょっとした贅沢とステータスだったのかと。

 

写真は、当時の地元の懐かしい風景

(写真はネットからお借りしました)

 

当時は、若者ターゲットのマルイなんかもあったのだ。

マルイは早々に閉店になってしまった記憶があるが、姉と正月に福袋を買いに行った記憶も・・・。

 

 

西武百貨店は、仕事を始めた頃にもあり、当時職場の仲良しだった子が、その百貨店で働いている人のことを好きになり、告白にいきたいので一緒についてきてほしいと頼まれて、仕事帰りに一緒に行った甘い記憶がある・・・。(結局お付き合いはできなかったのだが)

ちょっと遅い青春。若かったあの頃。懐かしいわ~真顔

流行りのマネケンのベルギーワッフルのお店とか、ステラおばさんのクッキーの店とかもあったなぁ・・・。

 

 

当時のこんな映像があったので・・・

 

 

あと、デパートといえば、こんなくるくる回る量り売りのお菓子コーナーなんかも。

これも子どもの頃は、母親とくるとやらせてもらっていた記憶が。

(普段はお菓子買ってくれないのに)

 

 

そして、このお菓子をいつもカゴにいれていた記憶も蘇ってくる。

 

実は地元の百貨店には、今でもくるくる回るお菓子コーナーがある。


 

子どもの頃、特別な日しか行けなかった片道1時間のデパートは、結婚して街中に引っ越してきた今、片道、車で15分。

今は、仕事帰りに駅前の地元唯一のデパートにほぼ毎日のように寄っている。

非日常ではなく日常になっているのだ。

 

もうあの頃の昔懐かしいデパートは、とっくになくなって更地になったり、他の建物がたったりもしているけど、あの頃の記憶は、母との思い出や当時の思い出とともに胸の中にある。

 

日食なつこさんの曲。”あのデパート”。

 

”あの頃の僕らにいつだって戻れた 

どこに行ってどんな大人に変わっていたとしても”

”あの頃の僕らはずっといるんだ 

次の夏になくなってしまうあのデパートに”

 

今日もこの曲を聴きながら、あの頃の自分にタイムスリップして、当時を懐かしいんでいる自分がいる。

 

 


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とくにうさぎさんの里親(生涯飼育も考えた預かりさんも含め)募集中。

 

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かすみちゃん(未避妊)は、るすかさん 宅(東京都)から里親募集。

サンジくん(去勢済)は、沙羅さん 宅(静岡県西部)から里親募集。

マリリンちゃん(避妊済)は、きなこママさん 宅(名古屋市)から里親募集。

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百(旧クロ)くん、さくらちゃん、ちゃちゃ(旧あおい)ちゃんは、ずっとのおうち決定していますニコニコ飛び出すハート(さくらちゃんは預かりボラだったFさんが正式にお迎えしてくださることになりました。)

   

名古屋っ子のマートル、1歳くらい?♀(避妊済)

鳥取境港っ子の炭酢(スミス) 推定3歳くらい?♂

静岡っ子の天草四郎、推定5歳前後?♂

  

  

なお、譲渡については、いくつかのこちらからの設問(アンケート)にご回答頂いております。

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