炭酢(スミス)くん。
へやんぽのあとの、夜のお野菜タイム。
ケージに戻されてちょっと不機嫌。なにか言いたげなお顔ですが・・・
お野菜(りんご)をみつけると、ご満悦
生野菜、大好きです。
ペロリン
プロペラのお耳がキュートです。
ちょっとちぎれているのも、男の勲章よ
さて・・・
うさぎさんは、牧草とペレットだけをあげていればいいという獣医師さんもいますし、それだけでよいというミニマリストな飼い主さんもいらっしゃいますが・・・。
もちろん、そういう考えもありきですが・・・。
我が家では、うさもるたちには、毎日、いろんな生野菜を与えています。
その理由は、なんといっても食のバリエーションを増やしておきたいということであります。
病気や加齢に伴い、食欲がないときに、生野菜が結構活躍します。
術後のケアにも役立ちます。(過去にも何度野菜の恩恵にあずかったか)
うさぎさんではとくに、若い頃にどれだけの食材を口にしているかで、食のバリエーションが決まるとも言われています。
年をとってからだと、食わず嫌い的になってしまい、今まで食べたことのない新しい食べ物の受け入れがなかなか出来ないということもあります。
長い目で見た際、若い頃にいろんな食材を試して口にしてもらうことはとても重要かと
また、生野菜は水分補給にも役立ちます。
そして、温野菜や乾燥野菜にはない、”酵素”の働きが期待できます。
実はこの酵素。
生野菜は酵素が摂れてからだに吸収されるからいい!なんて言われていますが、実際は、胃液で分解されてしまうのでからだに吸収されることはないんです。
じゃ、意味ないじゃん!って思うかもですが、生野菜の酵素は、唾液や胃液と同じ消化の働きをするということが、研究でわかっています。
つまり、生野菜を食べることは、食品の消化を助けるのに役立ち、消化不良をおさえ、さらに消化を促進してくれるという役目があるのです。
まぁ、難しい話はおいといて、うさぎさんにとっては、食べて常に胃腸を動かすことが、健康に生きていく上で大事なことなので、食べられる食材があればあるほどないよりは、断然いいわけです
なので、炭酢くんも、我が家で預かり保護している間に、食のバリエーションは増やしてあげたいと思っております
ちなみに、バリエーションを増やすといっても、甘いおやつ的なものはダメですよー。
とくに市販のグルテンたっぷりのグラノーラやクッキーみたいなものは、避けるべきだと思っています。