野菜・野草の効能のまとめ | うさもるねこ生活

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前回、食生活についてのまとめで、ペレットの比較をしてみました(その記事は→コチラ

 

副食として、野菜を取り入れた食生活や、薬膳的に、ちょっと体調が悪いかな?と思ったときに、野草を取り入れることで、体調が悪くなるのを未然に防ぐことができることがあります。

 

面白いことに、我が家の子たちがちょっと元気がない?って思うとき、いくつかの野菜や野草を目の前に差し出してあげると、自分の体調にあわせて、自ら、野菜や野草を好んで食べてくれることが多いのです。特に、野草なんかは、体調がよくなると、同じものを差し出しても、見向きもしなくなったり・・・。

彼らは、野生の感というか、なにかそういうものをもっていて、自分で選んで食べてくれることもあります。賢いです。

ただ、今の飼いうさぎやモルモットさんは、そういう感も低下している説もあるので、飼い主が、症状にあわせて、与えるようにすることも必要です。

私自身、学生時代にハーブティーにはまった時期があり、その時に野草について、色々調べたりしたんですよね。その時の知識が今、役にたってます照れ


少なくとも、有害な野菜や野草は知っておくべきです。

もちろん、体調が悪いときは、すぐにかかりつけ医への受診はいうまでもありませんが・・・。

 

また、田舎の山中でとった野草ならよいですが、農薬や汚染された空気のところに生えているものを採取して、与えるのは、やはり気がすすみません。たとえば、道路の脇にはえているたんぽぽをとってきて、与えるなど・・・。事前知識をもって、採取しなければ、むしろ、悪影響を及ぼすことにもなりかねないので、注意は必要です。

 

ちなみに有害な野草としては・・・

すずらん、シャクナゲ、キョウチクトウ、ヒガンバナ、セイタカアワダチソウ、クロッカス、アサガオ、スイセンなどです。

基本的にチューリップなど、球根の植物には毒性があることが多いので、花壇に近づけてあやまって食べてしまったなんてことはないように注意すべきです。室内にある観葉植物は猛毒です。

また野草は、よく洗い、乾燥消毒させてから与えるのがよいです。

 

我が家でも、与えている野菜や野草の一般的な効能をまとめてみました。

 

 


野草(ハーブ)に関しては、妊娠中のうさぎやモルモットにはあげてはいけないようなものもありますので、できれば、その時期はあげないようにしてください。(ちなみに人間もハーブは禁忌事項が結構ありますので、要注意です。)

また野草に関しては、個人的には薬と一緒と考えていますので、特に、一度にたくさんあげることは控えるようにしたほうがよいと思われます。

 
また、野菜は農薬が使われていることもおおく、与えるときは、よく洗ってから与えるようにしましょう。
無農薬のものを与えるようにするのもよいですね音譜
アブラナ科(キャベツや、青梗菜、小松菜など)の野菜は、カルシウムが多いので、頻繁に与えていると、結石になる可能性があります。
またシュウ酸の多いブロッコリー、レタス、サラダ菜、にんじんなども同じく、腎臓や尿路に結石を作る可能性があります。(よく飼い主さんが好んであげているのをよくみるバナナも含有量多いですあせる

いずれも、あげてはいけない野菜ではないのですが、頻繁にあげたり、多めにあげたりすることには要注意です。また、シュウ酸の多い野菜をあたえる時は、カルシウムを多く含む野菜を一緒に与えることで、胃腸でシュウ酸がカルシウムと結合して、便となって出てくるので、おすすめです。
 
いずれにしても、同じような科の野菜をあげるのではなく、アブラナ科、セリ科、キク科というように、いろんな科のお野菜を、ミックスしてバランスよく与えることがよいかと思います。
 
あと、表にあげたピーマンはうさぎは、あまりよくない説もあるので、やめた方が無難かな。
モルモットはビタミン補充によく、大丈夫ですが、アルカロイドというナス科にある自然の毒性の成分が含まれているので、中毒性もあるし、あまりたくさん与えるのは控えた方が無難です。
余談ですが、子供にピーマン嫌いな子が多いのは、この毒性を本能的に感じてるからだという説もあるくらいなのです。

 

参考までに、この本おすすめ。

 

 

 

うさぎやモルモットのお野菜や野草の効能を調べていると、自分の食生活の見直しにもなって、なかなか興味深いです。人間も動物も、バランスよく食べるということが、なによりも大切。

ちなみに、生野菜ですが、モルモットの場合はあまりききませんが、うさぎの場合は、生後4か月以降から与えるようにするとよいとききます。(おそらく、腸内バランスがその時期まで安定しないから?)

4~6か月に間に、口にしたものが、その後の嗜好にかかわってくるなんて説もあるので、その時期にいろんなものを試すのがよいかと思いますが、甘いおやつ的なものやフルーツなど糖分の多いものを食べてしまうと、その後の偏食にもつながりかねないので、注意が必要です。

 

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